てちょぶん祭り感想~かなゆさんとスペース対談~
どうも。創作名義は西野のめ、その他モブは東雲としているものの、自分でも区別があいまいな、西野のめです。
2023年5月28日、「てちょぶん祭り感想会」の日として、かなゆさんがスペース企画を立ち上げてくださいました。
てちょぶん祭りでサークル活動の足掛かりを作らせてもらったので、これを機にお礼もかねてと、スペース対談に立候補。
当日、初のスペース登壇にもかかわらず、楽しくお喋りさせてもらいました。
が。
アーカイブ残すの忘れました(爆)
もおおおお残す気まんまんでタイトルにまで「アーカイブあり」って書いたのに!そういうとこやぞ!!日曜日に労働や各自のご用事などに励んでいてライブ試聴できなかった方ほんとうにごめんなさい!!
と嘆いていたら、かなゆさんから 「ブログに残せばどうですか?」 と天のお言葉をいただいたので、贖罪のつもりで、すでにおぼろげな記憶をこそげ落としてnoteに書きのこます。ぐすん。
てちょぶん祭りでサークルデビューしました
西野のめのは、ひきこもり地方民です。
手帳イベントも、リアル即売会も出たことがないです。
(ここでまず「そうなんですか!?」と驚かれる)
そんな私が、初めて「サークル参加」「頒布します」という言葉を使わせてもらったデビューの場が、てちょぶん祭り1でした。
いや、自分用に1冊1個から作れるところに入稿して、本やアクキーを作ったりはしてましたよ。
なんなら過去職で、イラレフォトショを使って印刷データ作ってました。
でも、知識はあっても、「イベントに出る」となると、なかなかにハードルが高いんです。
頒布物が少ないとさまにならないのでは
当日、設営道具やらをキャリーに詰めて、朝から電車……?行ける??
当日に体調が良いという保証がない
周りに知り合いがいない
参加代もそこそこかかる
と、そりゃあもう、いろんな不安や懸念がうずまいて、「イベント出たいな~」という気持ちはうっすらあれども、ずっと先送りにしていました。
オンラインイベはデビューにちょうどいい
そんな中、てちょぶん祭り開催の案内を見て、思いました。
「あれ、これだったら出られるんじゃね?」と。
フォロワーさん主催のオンラインイベなら、上記の不安ほとんど解消されるのですよ。
無配のみや展示のみでもいいし、当日不在でもいいし、移動設営の労力とブツいらんし、ダウンロード販売なら発送という新たなハードルも不要。
しかも私の場合、頒布データはすでに自分用に作っていた、システム手帳リフィルでした。お手軽。
1回出ると、参加ハードルがめちゃ下がる
言うても初参加の時は、
「まず参加登録するときの項目がめっちゃある!?」
「サークル名どうするよぉぉぉ」
「店舗どれにする!?商品登録とはー!?!?」
「店の外観ってどうすりゃいいん!?」
「おしながきっている!?!?」(初回は結局未作成)
と、かなりバタバタしました。ええ。
でもね。
1回出てしまうと、やり方わかるし、店舗も外観も使いまわせる。
次回からの参加が、めちゃくちゃ楽になります。
なんなら、他のピクスクイベントにも出られます。
今なら既に経験した人のブログを読んだり、先輩に直接聞いたりもできます。
そして、pictSPACEで無料ダウンロードを置いときますと、ダウンロードのたびに通知メールがぽこぽこ来ます(設定によるかも)。
これ、リアルタイムに「うわぁ~ダウンロードしてくれてる!」と、けっこう感動します。てちょぷりの時とはまた違う喜びがあります。
そういうのを体験すると、イベント終わり後のハイで「また出てえなぁ~」となります。これが次のイベントへのモチベーションに繋がります。
(次の〆切へのデスロートとも言う)
無配だけでも参加する価値、めちゃくちゃあります。おすすめです。
なんでか主催まで手を出した
で、普通なら「次のてちょぶんにも出よう」とか、「ほかのイベントにも出てみよう」なんだと思うんですけどね。
なぜか私の思考は
「サークルデビューしてほしい人が周りにいるから、主催してみっか」
となりました。こわ。
これもかなゆさんが、てちょぶん祭りの主催を進行してる様子をTwitterで見ていて、間接的に主催ムーブを学んでいたから故の発想だったと思います。
告知方法、イベントページ作成、参加方法指南、参加表明テンプレート、当日告知、MAPや撮影タイムなど当日を楽しむ仕掛け などなど。
横目で見てるだけでも、とても勉強になりました。気遣いの塊……!
てちょぷりから、ちょっとずつ素地ができてたよね
で、てちょぶんに話を戻して。
そもそも、てちょぶん祭り前の「てちょぷり」というネットプリント文化が、サークル参加への足掛かりになっているなと。
まず「自分が書いたものを人に公表する」って怖いと感じるんじゃないでしょうか。
それが「てちょぷり」を通じてすでにクリアされており、てちょぶん祭り自体も「ネットプリントや無料ダウンロードだけでもOK」だった。
だから「有料頒布が用意できなくても、無配ならできそう」という発想になったんじゃないでしょうか。
サークル参加も不安な人は、Twitterでの「#てちょぷり祭り」や、てちょぶん祭り開催時にTwitterでのエア参加でネップリや画像展示してみる、という一歩もおすすめです。
手帳の民なのにギリギリエンジョイ勢
てちょぶん祭り3では、かねてより出したいと思っていたフルカラー手帳本の頒布も叶いました。
が、まーーー進行はギリギリでした。
途中でイラレが入ってるPCぶっ壊れたり、入稿しようとしてた印刷所が早期〆切したり。
何より、残り日数と自分の作業ペースでチキンレースしてギリギリまで着手しない。
かなゆさん「そうなんですよね。なぜなんでしょうねアレ」
私「はたから見たら、手帳本だすのに進行ギリやんと思われてると思う」
かなゆさん「手帳民は、スケジュール管理できる勢ではない」
私「本当にそう」
※個人の見解です。できる人もいます。
最低限ラインと、あわよくばライン
そんなわけでギリギリゆえ、最低限の「手帳本出す」はクリアできたものの、あわよくば蔵書票作ってアンソロ参加したい、という目標はかないませんでした。
私はだいたい、イベント準備をするにあたり
最低これは仕上げたいという「最低限ライン」
できればこれもやりたいという「あわよくばライン」
の2柱を作ります。と言うか、勝手にできます。
そんでだいたい、最低限ラインでいっぱいいっぱいになって、反省会で「あれもこれもやりたかったけどできなかった」と列挙することになります。
ですが、この叶わなかった「あわよくばライン」、無駄ではないのです。
そう、次のイベントのネタにすればいい。
もう新作のアイデアできてるよ!やったね!
繰り越した蔵書票も、無事できました
というわけで、てちょぶん祭りで作れなかった蔵書票を、別イベント合わせで作りました。
今回は、あわよくばラインだったステッカーも合わせて出すことができました。えらい。
こうして人は経験を積み、挫折を越え、強くなっていくのです。
つまりサークル参加も何か作るのも楽しい
初めてのサークル参加、てちょぶん祭り1から1年。
それからもpictSQUAREでのサークル参加を続け、店構えとしてもちょっとはサマになってきました。
〆切~~~!!と毎回叫びながら、何だかんだ言って繰り返し出ているのは、やっぱり楽しいから。
何かが完成する喜び、人と一緒に同じ時間を過ごす喜び、誰かに手に取ってもらえる喜び。
そういうものがあるから、続けていけるんだと思います。
そしてそれは、自分でやってみないと分からないし、えいっとやってみれば意外とできる。
かなゆさん「勢い大事だし、タイミングですよね」
だから軽卒にやっちゃいなよと、
そんなわけで、
毎回主催してくれるかなゆさんありがとう!!!!
というお話でした。