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てちょぶん祭り3 ひとり反省会

どーも。イベントが終わってすぐ次のイベントの〆切追われ、調子乗って次々申し込んだ過去の自分をちょっと呪った、西野のめです。

去る2023年4月30日、pictSQUAREイベント「てちょぶん祭り3」にサークル参加しました。

1では初めてのサークル参加を体験させてもらい、自らも主催を経験したのちの、3回目のオンラインイベント。ちょっとずつ経験値もたまり、準備もスムーズに進められるようになりました……と言いたいところですが、そうでもないのが悲しいところ。

結果から言えば、フルカラー24ページの新刊1冊と既存の日記帳、無配のネットプリントを並べ、店構えとして決して悪くない形になりました。しかしその直前まで、ぎゃーぴー言いながら修羅場を迎えていたわけです。

幸いというか何というか、てちょぶん祭りには振り返りのタグ「#てぶま反省会」という文化もありますので、今回の出展について振り返り、己を戒めようと思います。

反省点

追い込まれるまで手をつけなかった

とにかくこれに尽きる。新刊の台割まで作ったところで実作業になかなか身が入らず、実質2週間くらいで素材写真撮ってレイアウトを組みました。文章はレイアウト見ながらその場で打ち込み。

しかもですね、1か月前くらいに自宅のデスクトップパソコンがぶっ壊れまして。いにしえのフォトショとイラレがそこにしかインストールされていなかったのです。慣れたイラレを封じられ、ノートパソコンのクリスタで雑誌風のレイアウトを組むしかなくなりました。や、やりにくい……テキストボックス両端揃えをください。

作業途中でぶっ壊れて途中のデータごとパーにならなかったのは不幸中の幸いですが、別れは突然訪れるものなのですね……バックアップはこまめに取ろうな。

計算違いだったのが、ゴールデンウィーク前のために狙っていた印刷所が短納期コースを受付クローズしてしまったこと。とにかく間に合う印刷所を急きょ探して、無理くり入稿しました。しかもオフィスPDF扱いで。よく無事に仕上がったもんだと思います。

蔵書票を作りたかった

上記にも関連しますが、新刊に手いっぱいで、蔵書票プチオンリーも気になっていたのに参加できなかったこと。

てちょぶん祭りの中で、「みんなの蔵書票を見たい&軽卒に作ってほしい!」と蔵書票がちょっとしたブームになっていました。今回有志でアンソロを発行し、掲載する蔵書票を募集していたので、ギリギリまで参加を検討していました。ですが結局間に合わず、デザイン案だけ作って次の機会に持ち越し。波に乗るには余裕が必要なのです。

noteで進捗を載せたり、もっと告知すればよかった

以前主催した文化祭の時、あまりにやることが多い&先延ばししがちな自分の性質を戒めるために、noteに進捗を書くようになりました。これが適度なプレッシャーとなり、ひいひい言いながらも全うすることができました。ちゃんと成功体験があるのだから、今回も利用すればよかった。進捗を載せることは宣伝にもつながりますし。

boothが鯖落ちして焦った

当日の昼過ぎごろ、pixivサーバーが一時的に鯖落ちしていたようで、boothの決済ができないという声が相次いでいました。今回boothで出展していたものの、前回まではpictSPACEを使用していたので、応急処置としてそちらにリンクを切り替える作業を行いました。

店舗が複数あるのは精神的に少し余裕が持てたものの、当日急いで商品登録するのはミスのリスクもありますし、注文が分散されると発送処理が煩雑になると、後で気づきました。

結果的にサーバーは1時間ほどで復旧し、またboothに戻したためほとんどの注文がbooth処理となりましたが、もう少し落ち着いて復旧を待ってもよかったと思います。

告知やおしながきも早めに

執筆でいっぱいいっぱいだったので、告知やおしながき作成もごてごてとなりました。いざ自分がサークルチェックしようとpictSQUAREの店舗詳細を見ても、おしながきや名前・twitterアカウントが載っていないと何が並ぶのかわからない。一般参加の目線になってからやっと気づきました。遅い。

お財布には限度がありますから、イベント内の欲しいお品を全て買えるわけではありません。石油王のパトロンか非課税の6億があれば別ですが。ならば早めに「こんなのが出るのか」「これは欲しい」と思ってもらえた方が、お迎えリストに入る可能性が上がるというもの。

常にTwitterを監視しあっている間柄ならともかく、大規模イベントやリアルデビューへの参加も考えればなおさら、告知は早め多めにするが吉だなぁと思うのです。


やって良かったこと

反省ばかりもなんなんで、良かったとこも挙げてみます。

新刊出ました!!

何よりこれ。出ない神本より出る本。フルカラーの手帳本、作ってみたったんですよ。

無配の偏愛ペーパーも出せた

これも気になってた偏愛マップ。2018年ごろに一度作ったことがあるのですが、やっぱり当時とはずいぶん変わっていました。過去の自分のと比べるのも、他人のと比べるのも楽しい。

ぎゅうぎゅうに書きすぎたかと心配しておりましたが、大丈夫、上には上がいました。

booth店舗を作ってみた

今までpictSPACE店舗にて頒布していたのですが、試しにbooth店舗も作ってみることに。

お互いのメリット・デメリットが体験として分かって良かったです。

どっちを主軸にするかは、まだ考え中。しばらく2店舗を保持しようかと。

数日前にサークルチェックした

今回、びっしり50spの上に「新刊だします」サークルさんが多かったので、事前チェックしました。結果、全部回りつつ目星をつけたものはひととおりゲットできました。

参加のたび、経験と知見と既刊が増える

以前は在庫を抱えることに抵抗があったのですが、「新刊落としても既刊がある」と思えるのは、案外気が楽になるものだと知りました。

次に生かしたいこと

文章量でお気づきでしょうが、そろそろ文字を打つことに疲れてきています。

やりたいことは心のうちにひっそり秘めておいて、次に生かしたいことを最後に箇条書きで。

・まじでスケジュール管理能力をそろそろ何とかしたい

・会場での、目にとまりやすさについて考えてみたい。  広い会場や一見さんでも気になるお店づくりをしていきたい。

・告知や宣伝方法についても、同じく考えていきたい。

さいごに

言ってる間に、5/28にもまた次のイベントに出ます。
「Booknook vol.2」というpictSPACEイベントです。

オールジャンル約350spという、オンラインイベとしてはかなりの大規模。
てちょぶんから1か月しか経ってませんが、ちゃんと新作も用意しました。
またよろしくお願いします!
それでは、またね。

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