外れ外れ、ドラフト1位
HRとかエージェントとかヒズリーチが、
どうしようもないのには理由がちゃんとある。
2018年のシーズンは阪神は最下位。
野手の要の鳥谷、福留、糸井はみんなアラフォー
そんなシーズンオフのドラフト会議で、
阪神は高校No.1外野手の藤原恭大(ロッテ)、
大学No.1外野手の辰巳(楽天)を連続で外し、
3番目にドラフト1位で指名したのが近本だ。
5年後の今年、ぶっちぎりで優勝したチームの
選手会長であり、日本一の1番センターは、
野球を知らないおばちゃんでも、
近本だと知っているのだ。
当時の大阪ガス野球部の方の言葉は確かに近本らしさをうまく伝えているとしみじみ思う。
「近本が抜けるのは、もちろん野球部としても大きな痛手ですけど、会社としてはもっと痛手かもしれませんよ。社員としてもあんなに優秀なやつ、そうはいませんから。人間性、頭脳、社会性……普通に社業だけやっていたら、重役ぐらいなれるやつだと思いますよ」
スカウトももちろん優秀だが、
大山、近本、佐藤、森下、らドラフト1位
だけでなく、梅野、坂本、木浪、中野、
湯浅、青柳、岩崎など生え抜きは育った。
金本や矢野が罵詈雑言でdisられたり、
今岡や鳥谷があんな扱いを受けたり、
阪神には得体の知れない闇がある。
それを岡田監督はもちろん承知の上で、
引き受け、圧倒的な数字も出さない選手に、
勝つ野球とは?をあっさり示して優勝した。
リーダーシップ、マネジメント、
はたまたHR、コーチングスキル、
AIやDXなんて使いこなせてないアホばかり。
働き方改革などという空っぽのリリックは、
本当に棒読みに等しいのがわからないのが
政府や内閣の人事にあらわれている。
まあそれも仕方ない。
戦争したら🪖すぐ負けちゃうよ。
岡村靖幸が本当のダンスチャンスロマンスは
⚫️⚫️⚫️⚫️だぜ!と言っていたころから、
何も変わっていない気がする。
要は自分次第なのだ。
普通のことを普通にやれたら優勝する。
いまいる選手があと10%成長したらできる。
落合博満が中日の監督に就任したときは
確かそう言っていた。