複数病院の処方の一包化支援

ひとりの人がいくつかのクリニックや病院にかかっていることは珍しくありません。

それぞれで処方箋がでて、薬の種類も多くなっていて、という場合に、一包化支援は有効ですが、処方日数がばらばらだったり、処方日もずれていたりして、一包化業務が混乱しがちです。

ところで、エクセルのスピル機能はご存じでしょうか?

エクセルのスピル機能で薬局業務は大きく効率化できます。

例えば、在庫リストの薬に独自の分類(大分類、中分類、小分類)を付与している場合、在庫リストをde novoで作り直す際に、xlookup関数を使うことで過去の在庫リストから一発で大中小分類を持ってくることができます。

今回は、エクセルのsequence関数を使い、処方日数分スピらせることで各処方の重複部分が一目でわかるような仕組みを作ってみました。

新たな処方が出た際に、その前の処方日のセルと、その下の処方日数のセルと、その下のsequence関数が入ったセルをコピーし、新たな処方分として張り付け、処方日と処方日数を書き換えると、後はsequence関数が処方日数分の列を埋めてくれます。

複数医療機関処方一包化支援カレンダー


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