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【イベントレポート】LLM Night〜本番運用して気づいた課題と学び〜

こんにちは、エンジニアの加藤(@tomo_k09)です。
PharmaXでは、月1ペースでテックイベントを開催しています。

4月は「LLM Night〜本番運用して気づいた課題と学び〜」というテーマでイベントを開催し、各社がどのようなところで躓いたのか?、今どのような課題を解決しようとしているのか?解決できないで困っている課題は何か?をお話しいただきました。

本記事では、そのイベントで話し合われた内容をご紹介します。



株式会社株式会社カラダノート

登壇者: 執行役員・プロダクト本部長 堀内 栄一様


大学在学時からエンジニアを目指し、大学院でコンピューターサイエンス(情報工学)の修士号を取得。e-learning系のベンチャーでWebセミナーシステムの開発責任者およびエンジニアリングマネージャーを経験後、コーポレートビジョン「家族の健康を支え笑顔をふやす」に惹かれ、2020年7月よりカラダノート参画。

LTタイトル:LLMアプリケーション リリース後の苦労とGROW

カラダノートでは「家族の健康を支え 笑顔をふやす」というビジョンのもと、主に妊娠育児層の方に向けてプロダクトを提供しています。モバイルアプリの領域では「陣痛きたかも」「授乳ノート」「ステップ離乳食」などがあります。
昨年は既存のモバイルアプリに生成AIを活用した新機能をリリースしましたが、リリース後の改善活動に多くの課題を感じています。技術面、マーケティング面、組織面等々、溢れる苦労と今後のGROWについてお話ししたいと思います。


株式会社SmartHR

Product Manager 金岡 亮様

SmartHRのプロダクトマネージャー。タレントマネジメントプロダクトPO、グロースPM、LLM活用チームの立ち上げを兼任。前職ではAI専門の受託開発チームでプロジェクトマネージャーやデータアナリストを担当していた。趣味は個人開発で、休日はLLM関連のハッカソンに出たり。

LTタイトル:「見せ球」「作って終わり」のLLM機能卒業のために

SmartHRでは、タレントマネジメント領域のアプリを複数提供しています。そのうちの「従業員サーベイ」機能で、LLMを活用した回答の要約機能を昨年リリースしました。

この要約機能開発における反省点や失敗を振り返りつつ、LLM機能を真にユーザーに価値あるものにするために企画・リリース・改善のプロセスそれぞれで何が必要なのかについてお話しします。

PharmaX株式会社

登壇者:取締役・エンジニアリング責任者 上野彰大

東京大学農学生命科学研究科卒業。大阪府堺市生出身。新卒でIGPI(経営共創基盤)に入社し、2018年12月にMINX株式会社を共同創業。

2022年8月にPharmaX株式会社へ社名変更。全社戦略、エンジニアリング責任者。趣味でエンジニアリング勉強会を数年続けている。得意なのは、統計、機械学習、データ分析。

コーポレートサイト
採用ページ

LTタイトル:しくじり先生、PharmaXのLLMアプリケーション開発の失敗を語る

PharmaXは、オンライン完結で医薬品を購入可能な薬局を運営するスタートアップです。PharmaXでは、薬剤師がチャットする内容をLLMでサジェストするシステムを本番運用しています。

LLM機能リリースに至るまで、リリース後もたくさん失敗を繰り返してきました。正直に言えば、まだ解決できていない課題も多くあります。今回は、ツラミにフォーカスして、PharmaXのリアルな現在地をお伝えできればと思います。


アーカイブ動画(LLM Night〜本番運用して気づいた課題と学び〜)

アーカイブ動画もございますので、ぜひご覧になってください。


次回イベントのお知らせ

5月29日に『Frontend Night: App Router本番運用企業が語る!Next.js新機能活用法』というイベントを開催予定です。
先着順ですので、お早めに参加の申し込みをお願いいたします。


終わりに

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