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【イベントレポート】LangSmithによるLLMアプリケーションのLLMOps構築〜トレース・データセット作成・評価〜

こんにちは、加藤(@tomo_k09)です。 PharmaXでは、月1ペースでテックイベントを開催しています。

10月には「LangSmithによるLLMアプリケーションのLLMOps構築〜トレース・データセット作成・評価〜」をテーマにイベントを開催しました。

PharmaXのサービスでは、LLMを使ったマルチエージェント・アプリケーションで、薬剤師向けの提案や自動送信を行っています。これにより、迅速でパーソナライズされた対応が可能となり、ユーザーの返信率や購入率が向上しました。また、安全性のために、LLMの出力評価と再生成機能も導入しています。

マルチエージェント構成はLangChain・LangGraphで構築され、実験管理や評価にはLangSmithを活用しています。この仕組みにより、プロンプトのチューニングサイクルが高速化され、アノテーションデータの蓄積とfine-tuningで精度向上とコスト削減を両立しました。

今回のイベントでは、これらのLLM Opsの構築方法についてお話しました。


PharmaX株式会社

登壇者:取締役・エンジニアリング責任者 上野彰大

東京大学農学生命科学研究科卒業。大阪府堺市出身。新卒でIGPI(経営共創基盤)に入社し、2018年12月にPharmaX株式会社(旧・株式会社YOJO Technologies)を共同創業。全社戦略、エンジニアリング責任者。趣味でエンジニアリング勉強会を数年続けている。得意なのは、統計、機械学習、データ分析。

※本資料は、ServerlessDays2024での登壇資料と同一の内容となっております。

モデレーター:PharmaX株式会社 エンジニア 加藤智之

北里大学薬学部卒業。 2019年12月に代表の辻から誘われ、第一号エンジニア社員としてPharmaX株式会社(旧・株式会社YOJO Technologies)にジョイン。ソフトウェアエンジニアとして、PharmaXのサービス開発に携わっている。薬剤師免許所持。

アーカイブ動画(LangSmithによるLLMアプリケーションのLLMOps構築〜トレース・データセット作成・評価〜)

アーカイブ動画もございますので、ぜひご覧になってください。

次回イベントのお知らせ

11月6日に『LLM Night〜LLMマルチエージェントにおけるアプリケーション設計〜』というイベントを開催予定です。 先着順ですので、お早めに参加の申し込みをお願いいたします。

PharmaX株式会社の採用情報

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