子育てと仕事の両立はできる!リモートワークで働く2児のママ薬剤師
薬剤師として、さまざまなキャリアを歩んできたママ薬剤師を代表して、PS(ペーシェント・サクセス)部門長代理である美香さんにインタビューさせていただきました。
美香さんの簡単なプロフィール
特に最後の「子育てと仕事の両立はできている」について、薬剤師の資格を生かしてリモートワークで働きたい全国のママ薬剤師を代表して、徹底的に暴いていきたいと思います。
(過去の記事もあわせて読んでいただくと、より美香さんのことを知っていただけますよ)
それでは早速、聞いていきます。
(インタビュアー:堀川)
なぜ薬局やドラッグストアからオンライン薬局に飛び込んだのですか?
もともと、オンライン診療に興味があったため求人を見て飛びつきました。その時は、VR等のテクノロジーを使い、仮想医療モールを作りたいと考えていました。そのために、まずは自分の資格を活かして薬局からという構想があったのが大きな理由です。
他にも、調剤薬局で働いていた時に感じていた「慢性的な症状の患者さんはいつも処方が同じため、受診する意味があまりない」という問題点があります。オンライン診療なら改善できるのではないかとも思っていたことも飛び込んだ理由の一つでした。
将来的に、慢性的な疾患はオンライン診療、急性期の症状はかかりつけ医を受診するという医療体制を作っていくことで、シームレスな医療体験を患者さんに提供できる!そう考えていたタイミングも重なり入らせていただきました!
ママ視点からリモートワークになって助かっていることはありますか?
子どもが熱を出した時に保育園を休ませやすいため助かっていますね。子どもを休ませても自分は仕事ができるので、変な気を遣うことがなくなって心労も減りました。
以前の職場では、「美香さんのお子さん、また熱出したの……」と思われることや迷惑をかけることに抵抗があって、子どもに熱があったら朝一に坐薬を投与して保育園からの連絡を待っていました。
子どもには申し訳ないんですが、私が独身の時に現在の私のようなママ薬剤師に対して「また、〇〇さん休むの?〇〇さんは元気なのに……」と思っていました。そのため当時、私がママ薬剤師に思っていたことがフラッシュバックされて、子どもが理由での早退や休むことに人一倍の抵抗があったのかもしれません……。
ですがリモートワークになってから、子どもが熱を出して家で安静にしている時は、昼休憩に子どもの様子を見に行くことや、病院に連れていくこともできるので助かっています。(熱でもはしゃいでいることはありますが。笑)
私が人一倍、子どもが理由である早退に抵抗があったのにもかかわらず気にせずまわりに言えるようになったのは、代表の辻が2児の父であることやママ薬剤師が多い職場であるからだと思います。
ママが多いからこそ言いやすいことってあるんですか?
やっぱり、子ども関係で突発的な早退などが起こり得ます。急に学校から緊急の呼び出しがあっても理解のあるママ薬剤師が多いので、気持ちよく送り出してくれます。数人、男性陣もいらっしゃいますが、理解がない人はいないので助かっています。
他には、同じ”ママ”かつ”薬剤師”という境遇だからこそ、会話しているだけでもストレス発散になります。オフラインだと横で一緒に仕事をしているからこそ話せることもあると思いますが、「リモートワークの距離感」だから言いやすいことも多いなと思いますね。
近隣のママ友だと、良くも悪くも近くのスーパーなどで会うことがあったり、距離が近いからこそ話しにくい内容や気を遣わなければならない場面があったりします。リモートワークの距離感だと職場のママが全国に散らばっているので、うわさになる心配もないので話しやすいですね!
ママにとっては楽園ですね。でもPCスキルなどを元から持っていないと難しいですよね?
私はもともとブログを書いていたので、タイピングにはあまり不安はありませんでした。ただ、スプレッドシートやエクセルなどは調剤薬局でちょっと使える程度のスキルしかなく、実際にPharmaXではこんなにもさまざまなツールを使うことに、入社当初は不安を覚えました。
ただ、NotionやSlackなどのツールに関しては、使っていくうちにいくらでも使いこなせるようになるので心配はいりません。
PSメンバーにはPCに詳しい方が多いため、わからないところはいつでも聞けて、私も安心して働けています。
ある程度のタイピングができれば、後は入社後に覚えることもできますよ。
これからは薬剤師のリモートワークが注目される!
近年の規制緩和による薬局DXの加速や、法改正による薬剤師の薬局外でのオンライン服薬指導解禁へ向けて、PharmaXでは薬剤師の採用を行っていきます。
まだまだ本格的にオンライン対応をしている薬局が少ない中で、いち早くリモート薬剤師として活躍したい、在宅でのリモートワークに興味がある方は、ぜひ話を聞きに来てください!
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