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参天製薬、第一四半期決算 売上横這い・減益。国内低迷も海外が好調。

参天製薬は2022年8月4日、2023年3月期 第1四半期決算〔IFRS〕(連結)を発表した。売上収益653億3300万円(対前年同四半期増減率0.8%増)、営業利益83億3300万円(同-9.0%減)、四半期純利益69億9500万円(同-8.6%減)、四半期純利益(親会社所有者帰属)66億6300万円(同-9.2%減)と、売上は横這いの減収。通期業績(IFRS<フル>ベース)は、売上収益2640億円(同-0.8%減)、営業利益342億(同-4.2%減)、当期利益244億円(同-10.3%)を見込む。

【医療用医薬事業】
国内売上高は388億3900万円(同-0.3%減)、中国35億9000万円(同-44.3%減)米州7億9000万円(同-7.9%減)と減少したが、アジア54億6200万円(同22.7%増)、欧州・中東・アフリカ地域124億2400万円(同20.0%増)と増加。国内は主力品アレジオン点眼液の拡大再算定を含む薬価改定影響を最小限に留めた。

【利益】
売上総利益は、前年同期比2.5%減少の371億円。IFRS(フル)ベースの販管費は、前年同期比5.0%減少(為替影響を除いた対前年同期増減率は△9.9%)の194億円。研究開発費は、前年同期比16.0%増(為替影響を除いた対前年同期増減率は+8.0%)の71億円。IFRS(フル)ベース営業利益は、前年同期比9.0%減の83億円。



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