バイタルケーエスケー、2023年第1四半期決算。薬価改定で売上高1435億円と微増・四半期減益
バイタルケーエスケー・ホールディングスは2022年8月2日、2023年第1四半期決算〔日本基準〕(連結)を発表。売上高1435億円(対前年同四半期増減率0.4%増)、営業利益4億円(同19.8%増)、経常利益11億9800万円(同12.3%増)、四半期純利益6億4000万円(親会社株主帰属)(同-0.6%減)。増収・減益。通期業績は、売上高5633億円(同-2.4%減)、営業利益23億円(同21.9%減)、経常利益49億円(同-16.0%)、当期純利益(親会社株主帰属)45億円(同-5.7%)と減収・減益を見込む。
【医薬品卸事業】
病院市場へ医療用医薬品(主に新薬創出加算品)の販売が伸長。新型コロナウイルス感染症関連機器や臨床検査試薬等の販売も堅調。一方、薬価改定による新旧仕切価が影響を及ぼし。同事業の売上高は1351億9300万円(前年同期比100.3%)、セグメント利益(営業利益)は3億8900万円(同133.7%)。