生化学工業、薬価改定で減収・減益。売上29.5%減少
生化学工業株は2022年8月5日、2023年3月期 第1四半期決算〔日本基準〕(連結)を発表。売上高83億700万円(対前年同四半期増減率 -29.5%減)、営業利益11億2600万円(同 -74.7%減)、経常利益17億1400万円(同-62.8%減)、四半期純利益14億9300万円(同 -59.1%減)と減収・減益。通期業績は合理的算定すが困難として未公表。
LAL事業の伸長や海外製品の円安効果の一方、ロイヤリティーの大幅な減少、前年同期にジョイクルの販売開始による出荷集中の反動、薬価引き下げなどで、前年同期比29.5%減の83億700万円。
営業利益は、米国で実施中の腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603追加臨床試験の被験者組み入れが完了したことで研究開発費は減少したが、減収により、同74.7%減の11億2600万円。円安に伴う為替差益により減益幅は縮小。経常利益は同62.8%減の17億1400万円、四半期純利益(親会社株主帰属)同59.1%減の14億9300万円。
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