はき気ときどき流行中

　最近、お腹の風邪と言われるウイルス性胃腸炎が流行ってきているかんじです。(=_=)

胃腸炎の症状としては、はき気からはじまり24時間くらいあとからお腹の痛みや下痢がそろうというという感じです。

吐き気は、ほとんどは１～２日には落ち着いてきて下痢が少し続くということが多いです。

胃腸炎の治療で大事なのは脱水対策！o(^▽^)o

脱水が起こっているかを簡単に確認する方法としては、

12歳以上であれば立っているときに心拍数が１分間に１２０回を超えている場合は、脱水しているかもなので注意してください！脱水がひどい場合はすぐに病院へ！(;ﾟДﾟ)

胃腸炎っぽい症状があったらOS-1やポカリスエットなどをこまめに飲むようにしましょうね！

ウイルス性胃腸炎の原因「ノロウイルス」「サポウイルス」「アデウイルス」

などがありますが、その中でもこどもに多いのがロタウイルスで５歳までにほぼすべての子供がロタウイルスに感染するといわれています。

特にこの時期（3月～5月）だとロタウイルスがよく流行ります！

今年は、いつもよりロタウイルス患者が報告されているのでゴールデンウィークの中は気をつけてくださいね！

ちなみにロタウイルスのワクチンによる予防ができます。

対象は生後間もない乳児で、任意での接種です！是非行った方がいいとおもいます！

＝＝＝胃腸炎の予防方法＝＝＝

①こまめな手洗い！

特に排便後、調理や食事の前は要注意です！

② おう吐物やふん便を処理する時は、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着て、次亜塩素酸ナトリウム（塩素系の漂白剤）で処理！

泡のハイターなら薄めないで使えるのでオススメです！

【参考資料】

東京都感染症情報センター

書籍：よくある気になるその症状（じほう出版）