自分の力で大学に行く努力。
あけましておめでとうございます。
お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
昨年3月末に18年半勤務させていただいた薬局を辞職させていただきました。
その後フリーランス薬剤師としてのお仕事を11月よりスタートいたしました。
私自身4年生岐阜県にある公立薬学部を卒業し、一回目の国家試験、なんと!試験日に無菌性髄膜炎になり入院を余儀なくされ、1年間国試浪人ということになりました。
その年はすごく残念だったけど
「神様が今年受けていたら落ちるかも知らないから、やめておいたほうがいいよ」
と言ってくれたとポジティブに考えておりました。これは浪人って悪くないかもという経験から導き出されたものかもしれません。
たまたま、大学の研究室のつてで愛知県の保健所での事務のお仕事を紹介していただきました。
たまたま、産休に入るため1年間の期間限定でした。
ここでは「環境衛生」
理容、美容の開設届の受理、確認、許可
薬局の開設届の受理、確認、許可
麻薬届の許可、確認、許可
などが主な仕事でした。ここの課は薬剤師がとても多い課でした。
隣は「食品衛生」にまつわる課でした。
獣医師が多かったです。私は獣医になりたかったので話ができるのはうれしいことでした。
一年は非常に楽しかったです。5月から翌年5月まで勤務し、たくさん飲み会にも参加させてもらいました。非常に充実し楽しかった思い出は今でも自分の財産です。
その間国家試験も並行しありましたが、自宅で勉強し翌年は見事合格しました。
勉強といっても黒本をカリカリ地道に解いていくだけです。自宅浪人の経験もあるので仕事を並行してやっていたことがうまく勉強のモチベーションを維持してくれたと思います。
自分で勉強をする経験は、そして勉強方法を編み出す力というのは実は本当に大事なのだと今は思います。
勉強が、そして勉強の方法が他者から与えられるものであったとしたら、それは自ら学ぼうとする意欲もなくなってしまうし、方法も編み出せないからです。
そして自分のことの外注は自分の成長を他人にゆだねることにほかなりません。
今現在フリーランスとして個人で働き始めましたが、会計を税理士さんに頼むか、自分で勉強するかでは大きくお金への取り組み方が異なってきます。
子どものころお金がなかったことは私にとって、現在の私にとってはプラスに働いています。
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