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フリーランスになるならお金には意識を持とう②。
こんにちは。
フリーランス薬剤師おもちです。
前回はお金には意識を持とうということで、お金の流れについて意識を働かせることが重要だとお話ししました。今回もその流れでお話しようと思います。
なぜお金のことが重要なのか。
貯蓄がないと自由にはなれないからです。
今こうやって自由にやっていけていけている理由は
お金が手元にあるという安心感
と
すぐに動かせるお金があるという安心感
これがすべてだと思います。
退職するともちろん退職金は出ますが(小さな薬局でしたのでわずかなものですが)全部貯蓄しました(これは簡単には手を付けることができない形での貯蓄)。つまり散財はしなかったということです。
退職後、生活予備費の取り崩しと失業手当で暮らしています。失業手当は終了しましたので次に報酬が入るまで生活予備費を取り崩しの生活は現在も続いています。
失業手当をもらっても3月末に退職していたこともあり、給与をかなりいただいていたので夫の扶養には入れません。
重くのしかかるのは
・住民税
・健康保険税(健康保険料)
・国民年金
・医療費
特に住民税は前年の給与が大きかったためかなりの金額です。
年齢もアラフィフのため体のメンテナスにかかる費用(検診など)もバカにはできません。
失業手当をもらうためには
「すぐに働けること、働く意思があること」
が必要なため私は家庭の事情もありしばらくは失業手当をもらえませんでした。
その後生活が整い「すぐに働けて、働く意思がある」状態になり、求職しながら失業手当をもらい、並行して自分の今後の身の振り方を考えていました。
その後結論としてフリーランスとして働くことにしましたが、その準備も一生懸命にやりました。
今は(昔は本という媒体しかなかったけれど)You Tubeなど有意義な情報を発信してくれる方が沢山いらっしゃるのでいろいろな番組を見ながら、試行錯誤で現在に至ります。
11月からフリーランスで勤務させていただいていますが、報酬は2か月遅れで入ってきます。その間でも生活や交通費の事前建て替えのために自分のキャッシュがどんどん出て行ってしまいます。
そして役所が忘れていたため学校薬剤師の報酬が12月に入る予定でしたが1月末に延期されています。
こういうアクシデントも起こりえます。
生活予備費を現在も崩しながら生きてはいますが、もしお金に無頓着であった昔なら相当慌てていたと思います。
フリーランスは身体が資本なのでもし病気になったりしたらすぐに収入が途絶えてしまします。
お金の流れを知り、よく考え、よく蓄え、やっていくこと。
非常に大切だと思います。