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ドイツ・ミュンヘンの絶対に行きたいおすすめビアホール3選

ドイツ・ミュンヘンと言えば世界的なビールの醸造所を複数有するビール都市。

そんなミュンヘンへ行くなら白ビール(ヴァイスビア)に白ソーセージ(ヴァイスブルスト)をぜひ食べたい、と考えている方も多いのでは?

それでは実際にミュンヘンへ着いたらどのようなお店があるのか。

このページではドイツ・ミュンヘンへ旅行するなら絶対に行きたいおすすめビアホール3店についてご紹介します。

■ホフブロイハウス(Hofbrauhaus)「毎日がオクトーバーフェスト」

ミュンヘンでまず外せない場所といえば「ホフブロイハウス」です。

3000人が収容できる世界最大のビアホールと呼ばれている場所で、世界からミュンヘンにやってくる観光客が一度は訪れるというお店です。

店内には民族衣装を着た人々が生演奏でドイツ民謡を奏でる、毎日がビールのお祭り「オクトーバーフェスト」といった雰囲気。

ビールは1リットル入りのジョッキが基本。
オリジナルのラガービールもありますが、1589年の創業以来作られ続けているというダークビールはぜひ一度味わいたいところです。

ちなみに「そんなにビールは飲めない」という人には、500ミリリットルサイズの専用グラスで提供されるヴァイスビールがオススメです。

こちらもフルーティな味わいでドイツのビール文化の奥の深さを知ることができます。またドイツと言えばソ-セージですが、こちらではヴァイスヴルストがオススメです。

ヴァイスヴルストはミュンヘン名物のひとつで、鮮度が重要なことから午前中にしか提供しないお店も多いのですが、こちらでは一日中味わえるので、午前中に食べ損ねた人や、やっぱりビールと一緒に楽しみたいという人には持ってこいのお店です。 

■アルタージンプル(Alter Simpl)「伝統が味わえるリーズナブルなお店」

次にオススメしたいお店は「アルタージンプル」です。

こちらは昔は芸術家や作家、哲学者などが集って議論を交わしたという伝統のあるお店。
現在は戦後に建てられた復元ですが、当時の雰囲気を楽しむにはぴったりです。

また雰囲気だけでなく、アルタージンプルの特徴のひとつにはリーズナブルな価格があげられます。

観光客の少ない、地元の人に愛されている店なので、メニューや価格も庶民的。

例えばパンに焼き上げたひき肉を挟んだドイツ風のハンバーガー、レバーケーゼゼンメルやドイツではおなじみのおつまみ、バターたっぷりのプレッツェル、フライドポテト、ドイツではどこでも人気があるもののミュンヘンでは意外とお目にかからないカレーソースのかかったカリーブルストなど、気張らず楽しめるメニューが揃っています。

もちろんビ-ルやワインなどもきちんと楽しめます。こちらは英語メニューもあるので、ドイツが分からなという人でも安心ですね。 

■レーベンブロイケラー「日本でも有名なビールブランドの醸造所」

最後に紹介したいのは「レーベンブロイケラー」。

黄金のライオンのマークでおなじみのビールブランド「レーベンブロイ」誕生の場所です。
1861年に創業された建物は、ビールの醸造所というよりもちょっとした城館のようなたたずまい。

内部もアーチ構造の天井からシャンデリアが輝きを放つなど、歴史と伝統を感じさせます。

ここで提供されるのはもちろんレーベンブロイ。
軽い飲み口ですっきりした味わいの「レーベンブロイ・ヘレス」、どっしりとしたこくと香り、深い味わいの「レーベンブロイ・ドゥンケル」など、ここでしか味わえないビールが揃っています。

また食事もビールにぴったりのものばかり。
オススメは「レバーケーゼ」やハンバーグ、ポテトサラダ、数種類のウインナーがセットになった盛り合わせのプレート。

この一皿でミュンヘンの食文化をしっかり味わうことができます。またこちらでは素朴でありながら深い味わいで日本人の下にもしっくりとくるドイツ風のブイヤベースや魚や貝のソテー、カルパッチョなど魚料理も多くラインナップされているので、毎食肉料理が主体になるドイツでは貴重な存在です。

お店ごとに歴史やメニュー、客層などが大きくことなるのがドイツのビアホール、パブ、バルの大きな特徴。

いくつかめぐれば、きっと自分にぴったりのお店が見つかることでしょう。ただしドイツの人は大食漢。よく食べよく飲み、よく歌う人たちです。そのためドイツに暮らすうちに日本人でもビッグサイズに慣れてしまうので、くれぐれも食べ過ぎ・飲みすぎにはご注意ください。

以上が絶対に行きたいドイツミュンヘンのおすすめバル3選です。ミュンヘンへ旅行される方はぜひ参考にしてみてください。

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