ウィーンの絶対に行きたいおすすめパブ3選
オーストラリアのウィーンはビールとワインの両方が楽しめる都市として有名です。
オーストリアではワイン酒場のことを「ホイリゲ」と呼んでおり、町中にたくさんのホイリゲがあります。
せっかく観光へ行くなら現地の雰囲気を味わえるホイリゲに行きたいという方も多いのではないでしょうか。
このページではウィーンに旅行へ行くなら絶対に行きたいパブを3店厳選して紹介します。
1 パルメンハウス(Palmenhaus)
1店目はPalmenhausというベートーベン像の敷地内すぐ近くにあるレストランです。
外観は一見、植物園?と思ってしまい見落としてしまうかもしれませんが、とても雰囲気のいいレストランです。
内装はグリーンが沢山飾ってあり、外観で植物園と思ってしまったのも納得でした。
ウィーンは一年中寒いので寒さの余りどこでもいいや!と駆け込んで正解。
ご飯はどれも美味しかったです。
オススメはオーストリアの伝統料理のヴィーナー・シュニッツェルです。
一言で言うとカツレツなんですが、お店によって量は違います。
ここのシュニッツェルは相当ボリューミーでした。
付け合わせも多いし、寒かったのでどうしてもスープが飲みたくて一緒にジャガイモのスープを頼んだそれがまた量が多く、お腹はぱんぱん…。
隣で食事をしていたカップルの女性はスープしか飲んでいませんでしたが、それも正解かもしれません。
それからお酒も沢山の種類がありました。
特にワインは本当にメニューが多く、カジュアルレストランなのにスーツで決めた紳士たちが昼間からワインとチーズで楽しんでいましたよ。
さらに嬉しかったのは、お水が無料だったことです。
日本人はガス入りを飲む習慣がないことを理解されているのか、わざわざ「ガス抜きを用意しますね」と言ってデカンタでお水を持ってきてくれました。
お会計も一人2000円程度でウィーンなら安い方ではないでしょうか。
2 バッハヘンゲル(Bach Hengl)
2店目はBach-Henglというハイリゲンシュタット公園の近くにあるとても大きなワイン居酒屋、ホイリゲです。
有名なので観光客もたくさんいます。
何よりもオススメなのは、美味しい
料理とワインを頂きながら、さらに生演奏も聴けてしまうところです。
ウィーンと言えば音楽の都とも称されますが、まさにウィーンに来た!と思える最高のひと時を過ごすことができます。
外観は黄色い三角屋根の可愛い建物で、スタッフさんも皆民族衣装を着ていて本当に美人です。
よくヨーロッパの飲食店あるあるで態度の悪い店員がいると聞くことがありますが、ここの店員さん達は自分達がそもそも楽しんでいるみたいですごく気持ちの良い接客でした。
ワインはと言うと、メニューに全て酒造年が記されていますがあまり古いものはない印象です。
日本で言う辛口が多いと思いますが、どれも女性でも飲みやすいものでした。
もちろんこの店でもオーストリアの伝統料理を頂くこともできます。
それ以外にもフライドチキンやチーズのおつまみなどお酒のあても多くあります。
ワイワイ地元の人や他の旅行客と楽しむ場になっており、純粋にその雰囲気とワインを楽しみたい人にはとてもオススメです。
3 プラフッタ(Plachutta Wollzeile)
Plachutta Wollzeileは地下鉄シュトゥーベントール駅すぐのお店です。
Plachuttaはウィーンにほかにも数店舗あり、どこも人気店になっています。
伝統料理ターフェルシュピッツ、いわゆる牛肉の煮込み料理の専門店で観光客に人気ですし、地元の人たちにもとても人気です。
また、各界著名人の写真も飾られているのでとても有名なのがよく分かります。
そのせいか、予約なしで入店するのは運がよくないと難しいかもしれません。
ヨーロッパのお店は量が多くて食べきれない印象が強いと思いますが、このお店はズバリその印象そのものです。
どれだけお腹が空いていても様子見で2人で1つの料理、くらいで計算していった方がいいかと思います。
お酒はオーストリア産のワインが沢山取り揃えられており、その季節にあわせて限定のワインが置いてありました。
ワインらしい味というよりほかの違う何かを飲んでいるような、そんな感覚になるとても美味しいワインでした。
スタッフの対応は日本の感覚からしたらあまり気持ちの良いものではありませんが、現地の文化や雰囲気を味わえるため、それも観光の1つと思ったほうがいいかもしれません。