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“薬剤師”の生き残り戦略:Part.0

増税、社会保障費の高騰、超高齢社会、、、言いだすとキリが無いが、そんな荒波とともに過ごす我が国において『薬剤師として生き残るためにはどうすればよいか』そんなテーマとの共存は切っても切れないものだと感じている。

しかし、薬剤師というだけで新卒であっても年収400万円ほどは確定しているのだから最低限の生活をするのに困ることは無いかもしれない。周囲を見渡しても焦燥感や危機感というものを感じづらくなっている資格商売ともいえる。

日本人というものは、同調圧力の強い傾向にあると感じる。良くも悪くも多数派が良しとされる。日本の教育がそういう文化を作り出したのだろうと私は感じている。

厚労省『我が国の人口について』

『高齢者の数は大きく変わらないから、まだ商売としては成り立つ』少し以前であれば、薬剤師のみならず薬局経営者の方からもそんな現実逃避的な言葉も良く耳にしたが、実際のところは不明瞭だ。

様々な見解が織りなす中、薬剤師としての生き残りを図っていくにはどうすればよいのだろうか。幾つかのパターンを考えて思考実験を繰り返していく必用があると感じる。

そのパターンとは

①薬剤師としての専門性・需要を高めていく
②薬剤師以外のスキルを身に着けていく
③薬剤師を辞める/別の職種として働く
etc…

であると考えている。それぞれ詳細については別の記事にて記載していこうと思うが、こういった記事が若い薬剤師や薬学生の将来を考えるきっかけになれば幸いである。

業界的には薬剤師の未来が明るく語られることは少ない。しかし、個々人の力を高めることで、未来を明るくする力を手にすることは可能だと思う。

この記事を読んでいただいている数少ない方の中にもし薬剤師の方が居られれば是非コメントに、将来についての考えを書き記していただけると嬉しい。(薬剤師でない方も大歓迎である。)

不透明な未来の中で、最も大事なのは“自分で決めること”だと私は思う。


他責思考の人生になると明るさから遠ざかる気がしている。とはいえ、答えはなかなか見つからないものだから、簡単だとも思わない。でも無理ではない。

そんな人生をなんとか作っていければと心から思う。



あぁ薬剤師を辞めたい。

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