iOSでBTイヤホンを最低音量でききたいんだけど

 SHURE RMCE-TW1 + SE425を使っていたところに、先日のeイヤホンさんのセールで1,000円ぐらいで TaoTronicsさんの TT-BH07 というやつを買ってみた。

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 SHURE RMCE-BT1は生産終了らしいし、販売もしてないようだ。

 さて、音質を比較できる能力はないとして、カナル式のイヤホンは耳栓状態になるようにピッタリフィットしたイヤーチップを正しく選ぶと、周囲の音は遮断され、イヤホンからの音のみに集中できるのがすごいいいところなんだが、その結果として、イヤホンの最低音量というのがすごい気になるんだよね。

 これまでのステレオミニプラグだったら、各種再生機の音量を絞ったり

 この商品みたいなボリューム調整ダイヤルを間に挟むことでかなり柔軟なボリューム設定ができたんだけど、BT接続ではそうもいかないらしく、なんだか難しいことになってるようなんだ。

 なんだか難しいこと、をいったん気にしないで操作するならば

1. まずiPhoneにBTイヤホンを接続する
2. 音量↓を連打 or おしっぱで音量を最低にする
3. きこえるまで音量↑を押す

 という操作が一般的なんだけど、あまりにも押すボタンの量が多いので、iOSのショートカットという機能を使って音量を一発で設定するアプリのようなものを作って対応していた。

 具体的には

1. ショートカットアプリ起動
2. マイショートカットから右上の+を押してショートカット作成
3. 「アクションを追加」→「メディア」→下にずーっとスクロールして再生項目の「音量を設定」
4. 「音量を oo% に設定」の oo% が青字になっているのでソレを編集して **好きな数字** にする。

 これでOKで、あとはこのショートカットをホームに置いておけば一発でこの音量にすることができる。

 ちなみに SHURE RMCE-TW1 は最低音量が 5% である。そうか世の中みんな 5%が最低音量なんだなあ、、、と思って生きていた。そして TT-BH07 を接続してこのショートカットを実行すると、、、なんと最低音量範囲外になるのか通知音のあと、音が止まってしまうのである。

 調査の結果、TT-BT07 は最低音量が 7% とわかった。

 さて、生産終了になった RMCE-BT1 を試すと次は音量 1% でも音楽が流れてくる。ショートカットをたくさんつくって調べてみたが、どうやら1も3も5も8も10も同じ音量な気がする・・・。

 それにしたって、私の希望はどのイヤホンを使っていようがちょうどいい = 最低音量で音楽がききたいのであって、このイヤホンの場合はこれ、あのイヤホンの場合はそれ、、、なんて音量設定はしたくないのである。そしてイヤホンによって音量は全然ばらばらだし・・・まぁイヤホンごとに音量を記憶してくれているのは素晴らしいんだけど、このあたり規格としては音量の正規化というのはされてないのかなあ。

 ちなみにiOSの音量上下ボタンはざっくりと上下するので(1%以下刻みではない)、細かい調整はマジでできないようだ。そもそもBT1の挙動から推測するに音量のパーセンテージはプロトコルを通じてイヤホン側に伝える要求であって、実際にはそれを受け取ったイヤホン側が音量を決めているのかしら?もっというと、デバイス側から送り出すオーディオはデバイス側で音量を増減したデータではないのかな?でもiOSには大音量制限設定とかあるしなあ。もしかしてBTイヤホンには効果無い or どれだけ音量をあげてもプロファイルを経由したパーセンテージが一定以上あげないとか?

プロファイルの規格の仕様を一度調べてみるとおもしろいかもしれん。


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