入院11日目 MAGURO is not TUNA
5時ごろ起床。めちゃくちゃ寝てしまった。
明日には引き上げということで荷物をまとめてみる。なんと持ち帰りで荷物が増えるとは。今後日常的に携帯するものは以下
・血糖値測定キット
・穿刺器具
・穿刺器具用使い捨て針
・血糖値測定器
・血糖値測定器用使い捨てセンサー部(血液を吸わせて測定したら捨てる)
・インスリン(インクレチン)注射キット
・ビクトーザ本体
・ビクトーザ用使い捨て針
・医療廃棄物である使い捨て針専用ゴミ箱
・消毒用使い捨て脱脂綿
6時ごろ、採血検査ということで8本抜かれる。寝る前に抜かれて寝起きに抜かれるとは、これだけで体重減っちゃうんじゃないの?朝食前血糖値は137。体重はついに95kgを割って94.8kg。そして久しぶりの紙コップによる採尿。
体組成計に乗るということで朝食はお預け。
9時半ごろ、呼ばれて測定器にのる。脂マシマシ赤身少なめというのを改めて知る。はっはっは。
10時ごろ、お預けになっていた朝食をいただく。朝食に「マグロ」がでるっつーからよお、期待度満点でご飯にしたんだけど、、、これは英語表記「ツナ」にしてくれねえかなあああああ。
12時前、昼食前血糖値測定 201。うーんやっぱりメシくったら時間あけないと下がらないんだなあ。昼食は「野菜あんかけ」を選ぶというギャンブルをした結果、やはり椎茸特盛&風味満点でちょっと食えない…。香り高すぎて食欲がわかない…。くやしい!これを美味しく食べられないなんて損してるよなあ。
13時階段昇降し終えたら看護師さんから「リハビリテーション科から呼ばれてます」とのことで、そのまま向かう。フラフラだ。そしてベテラン&イケメンとストレッチ&脈拍は130でエアロバイク10分。なんでも「メッセージ性の高いTシャツの人」と呼ばれていることがわかった。確かに今日は『肉しか信じない!』シャツをきていた。昨日は『圧倒的成長!!!』だった気がする。その前は『NO BORDER!』。ちなみに今このブログを書いているときは『俺のケツをなめろ!』である。
15時座学開始。今回は検査技師さんらによる合併症の検査について。なるほど。合併症がたくさんあるので触手プレイ・電極プレイ・ローションプレイ・睡眠プレイといろいろやるわけだが、それぞれの意味について説明を受ける。最初にやったほうがいいよ!まぁ基本、『神経』と『血管』がやられてないかチェックしてるということだ。その神経が末梢神経(手足など)か自律神経(内臓)か眼底か、血管ならば頸動脈か尿経由で腎臓かという方式・部位の違いのようだ。
主治医さんがいらっしゃって面談。以下。
Q. ビクトーザを毎日18時に注射しているが何時間ぐらいずれていいのか?持ち歩きたくないので早朝にうってしいまいたい。
A. 臨床試験方法についてと同義なので後日回答する。
Q. 血糖値測定報告の義務はあるのか?あるとしたら記録方法は?
A, ない。空腹時朝と夜に測定し、血糖コントロールできていることを加藤自身が確認できればよい。
18時前夕食前血糖値測定 110!これは一般人!間違いなく一般人!ビクトーザ 0.9mg 自己注入。夕食はキノコ回避で五目ご飯をよけた結果、肉豆腐・エビの中華炒めと食パンという謎の組み合わせに。
21時睡眠前血糖値 141。
さて明日退院なので軽く空腹時血糖値推移でも出しておく。血糖値が高いとインスリンを注射したり、13日からはビクトーザを注射したりしている。また測定器具はかわっていないが採血する部位も耳たぶから掌に変わっている。
手元の資料では空腹時血糖値110未満で「優」、130未満で「良」、160未満で「可」、それ以上は「不可」となっている。さすがに「優」はまだ1つもない。
同食後2時間後血糖値値では140未満で「優」、180未満で「良」、220未満で「可」、それ以上は「不可」となっている。(ということは空腹時血糖はだいたい食後3時間以降ということなのであろう。)