フランス渡航準備編:学生ビザ取得までの道のり(面接当日編)
こんにちは!
渡航の日が近づいてきているのでそわそわしています!!
前回の記事はこちら👇
フランスに行くために本当はワーキングホリデービザを取得したかったのですが、コロナ禍の為ワーホリビザは発給停止!!なので学生ビザでフランスに行くことにしました😭
ビザを取得するためには大使館に行って面接などを受けなければいけません。
今回はその面接編です!!
面接予約を事前にとり、指定の日時にフランス大使館へ向かいます。
キャンパスフランスも大使館内にあります。
在日フランス大使館
03-5798-6000
https://goo.gl/maps/TEz4qZ5FyhpugDvG6
わたしは予約を希望渡航日の1ヶ月前にとりました。割とかつかつなスケジュールだったので(笑)余裕を持って行かれた方がいいかと思います。
キャンパスフランスでの面接
まずはキャンパスフランスでの面接からです。
写真中央あたりに警備員さんがいるので面接があることを伝えパスポートを提示して入館。
簡単な荷物チェックを受けて回廊を渡って中に入るのですが、どこで面接をするのか分からず。
入り口付近にレセプションの方がいたので聞いてみると、そこのソファで待ってて、とのこと。
面接の15分前くらいに到着してしまったので、ソファでじっと待ってました。近くの部屋では会議が行われていて、透明ガラスだったので見れました(笑)
日本なのにフランス語が行き交う不思議な空間です。(当たり前か。)
そして時間になっても何も言われず不安になったのでもう一度確認。
もうすぐだからそこで待ってて、とのこと(笑)
ああそうか、もうここはフランス時間なのね、と。(笑)
面接時間から3分後くらいに担当の方(日本人女性)に案内され個室へ。
名前の確認や面接予約表など全く確認されなかったがなぜ私が本人だと分かったのか!!
そこから20分ほどの面接が行われました。
最初は日本語でキャンパスフランスのオンラインフォームに入力したことを深掘りされました。
私の場合志望動機には、大学まで音楽を勉強していて、まずは語学をしっかり学びたい、帰ってきたらフランスと日本の音楽を結ぶ役割を果たしたい的なことを書いていたのでそれについての深掘りでした。
結構いろんなことを聞かれました。
・なぜ音楽留学ではなく語学留学なのか
・なぜ短期間で行くのか
・なぜコロナ禍で行くのか
・音楽活動について
などなど、そんなことまで聞いてどうするの!っていうことまで細かく聞かれました(笑)
軸が固まっていて、日本に帰国する意思を伝えられれば問題ないかと思います。
面接の内容までは全然調べてなかったので対策などは何もしてません。そこまでしなくて大丈夫かと思います。
その次にフランス語での基本的な会話に移りました。
分からなかったり答えられなくてもここで落とすことはないから安心してね、と言ってくださりすこし安堵。
・自己紹介
・旅行したことがある国
・どんな音楽が好きなのか
などなど、、、
あなたの会話力はB1に近いと思うよ、と言ってくださり、昨年秋にDELFのA2を受けていたので嬉しかったです。
最後にオンラインフォームに添付した書類の原本を確認して終了。
キャンパスフランスのパンフレットやファイルをもらって帰りました。
フランス大使館でのビザ申請
つづいてビザ申請。
先ほどは中央の入り口から入りましたが、今度は写真左の小さな入り口へ。
キャンパスフランスでの面接終了からビザ申請時間まで30分以上。10分前からしか中では待てないとのことだったので駅の方に一旦戻りました。
そしてその間にコンビニに行ってビザ申請料の小銭を用意しました!
ビザ申請場所の入り口前に今日のレートでのビザ申請料金の提示がされている資料があったのでそれを確認して小銭を用意。お釣りが出ないのでぴったり持っていくしかないのです😂けっこうな無理ゲーです。
わたしの時はビザ申請料50ユーロ6487円。
財布の中の小銭を確認しつつ、いくらのものを買えば小銭が出るか計算して小さなスニッカーズを買いました(笑)
ぷらぷらしながら時間を潰し、買ったスニッカーズを食べ、申請時間の少し前にさっきと同じ場所に戻りビザ申請場所へ入館。こちらは全て日本語なので安心してください。
ここでも簡単な荷物検査がありました。
申請時間よりちょっと早めに案内されると、まず最初に言われました。申請料のこと。
お釣り出ないからぴったり用意してきて!と。
うふふ、知ってますよ。
わたしは得意げにもう用意しました、と言いました。
すると次に、あとボールペン持ってきて、と。
今はコロナでペンの貸し出しが出来ないから資料に不備があった時の修正用にペンが必要とのこと。だから持ってなかったらコンビニで買ってきて、と。
こちらは初耳で、唖然としました。
さっきコンビニ行って小銭用意したのにまたコンビニに行ってボールペン買わなきゃいけないのか!!!!スニッカーズを買った意味!!!!
ボールペンを持っていなかった自分にどんまいと言いつつまた同じ道を歩きます。
担当の方はいつもああやって申請の前に皆に忠告して一旦コンビニに行かせるんだな、と思いました😂
小銭はその日のレートによって分からないことなのでしょうがないですが、出来ればボールペンは家から持って行きましょう!!
ボールペンを握りまたまた同じ道を歩きようやくビザ申請へ。
ボールペンと小銭持ってる?!
と担当の方は何度も聞いてきます(笑)
キャンパスフランスでは面接のイメージですが、こちらは持参した資料の確認が主なのでとりあえず持ってきた資料を全て渡しました。
わたしの場合は色々と不要な資料が多かったと思います。念のためコピーした資料や念のため持参した資料など、いらないものは担当の方が選定して戻してくれます。
ただ、ビザ申請に必要な資料は戻ってきませんので、手元に置いておきたい必要な資料は必ずコピーをとった方がいいです。
資料の確認をしてもらい、確認後1点私は加筆するように言われました。
私はホームステイなので、ビザ申請書に記入したフランスでの滞在住所に滞在先のお宅の名前と(ホストファミリー)って書いてと言われました。英語かフランス語で書いてねと言われとっさにホストファミリーのフランス語の単語が出てこなく、英語で書きました…他は全てフランス語なのに(笑)
加筆にあたって買ってきたボールペンが役立って良かったです。ここで修正がなかったら買ってきた意味ないですから(笑)
あとはビザ用の顔写真の撮影、指紋認証をして終了。
ビザ申請は10分ほどでサクッと済みました。
パスポートを預けたのでビザ申請が通ったのちにゆうパックでパスポートが送られてきます。
パスポート受け取り
大使館に行ってから4日後、無事に許可がおり、学生ビザが貼られたパスポートが郵送されてきました!!!!
通常は2週間くらいかかると聞いていたのでびっくり!!!早かったです😂
今はコロナでビザ申請があまりないからかもしれません。
ビザには滞在期間が記載されていますが、なんと5ヶ月間になっていました。
私は語学学校に3ヶ月半行くので長くて4ヶ月のビザかなと思っていましたが、長めに滞在できることに歓喜しました☺️
大使館様ありがとうございます!!!!
この滞在期間は向こうが勝手に決めてくるのでどれくらい滞在できるかは運次第、ですかね…
ここまでで渡航の約3週間前(笑)
あとは航空券の予約、保険の加入などなど。
でも一大イベントを乗り越えたので少しホッとしました☺️
今回はここまで。
それではまた〜! A bientôt 👋