なぜ黒染めしないといけないの？
私服登校の高校で、イヤリングもネイルも高いヒールの靴もOK。ピアスについては、一応生徒手帳で禁止と記載されてはいるが生徒指導の先生も何も言わないから、みんな付けている。
だが、こんな学校でも、髪を染めるのはいけないと言われる。黒以外の髪色に染めていたら、黒に染めろと言われる。
これに私は疑問が尽きない。
髪の色が違えば何が変わる？
茶色いのが地毛なら、良いらしい。じゃあなぜ染めた茶色だとだめなのか？一緒じゃないかと思う。
染めるという行為がいけないのか？なぜ？
非行につながるから？今どき、不良だけが髪を染めているというわけではないだろう。これだけ色んな髪色の人が街に溢れているのに、何故高校生というだけでだめなのか？
大学生、大人になれば良くて、高校生はダメ。
なぜなのか。
結局は、社会からの、高校生とはこういうものだ。というイメージの押し付けではないのか。地毛のまま＝真面目
髪を染める＝不真面目
本当にそうか？髪を染めた人はみんなチャラくて不真面目で勉強ができない？染めていない人はみんな真面目で勉強ができる？大人になってもそう？髪を染めたらその人は仕事ができない人になるのか？
ただ髪の色が変わっただけで、その人自身は何も変わらないのに。
学力や地域性など、いろんな事が絡んでくるだろう。だが、それも学校ごとに生徒が自分から、今の時代・状況に合った、必要なルール(どの色で、どの明るさまではOK、のような)を改めて考えていかなければならないのではないか。