普段どうやって買い物しているっけ??

2019年。私の周りは「DX」「アフターデジタル」「OMO」「デザインシンキング」という言葉で溢れかえってました。

翌年に控えた東京五輪のため、オフィスに出勤せずテレワークを可能とするための準備や、急速に進むデジタル化に乗り遅れまいと、もがいていた時期です。

成長著しい中国の先進事例を調べ社内に共有すれば「日本とは社会背景が違う」と一蹴され、「そんなことよりも足元のコスト削減に励めよ」という言葉に反発しつつもサラリーマンな日々を過ごしておりました。

もっと出来る。便利に。スマートに。

そんな風に思いながらもどこか諦めていたあの頃。

そこからたった3年で日本の商習慣は急激に変化します。世界を揺るがす大きな出来事がキッカケです。(敢えて書きません)

フードデリバリーは当たり前となり、ECでショッピングすることも以前より増えました。マクロ的に見てもEC業界は右肩上がりで成長しております。

働き方も大きく変化しました。私の場合はほぼテレワークで完結し、副業という働き方も選択できるようになりました。

そして、今、実際にECサイトを運営しています。

サラリーマンとして働いていた(今も働いてますが・・)時に、大量のインプットをしていました。ECサイト運営のイロハは、知識としてあると自負しておりました。

でも、実際に位置からECサイトを創ってみると、あらゆることが疑問に感じてきます。

「このページで離脱が起きる。なぜ?」

「想定した集客数が確保できない。なぜ?」

「人はどんな検索キーワードで検索しているのだろう?」

「どんなツールを使って検索するのだろう?」

「どんな文章に興味を惹かれるのだろう?」

「このサイトは見やすいか?カッコいいか?オシャレか?楽しいか???」

もう、すべてが疑問で、自分が構築した一つ一つのサイトのパーツが果たして正しいのか。そうでない場合は何がダメなのか。

世の中便利なもので、ECサイト上のお客さまの動線を計測し分析することが可能ですが、「なぜそうなるのか」「どうすればよくなるか」は自ら考えて検証して少しずつ調整していくしかありません。

答えが欲しい。

ECの神よ。我に答えをあたえたまえ~!

自分がECで買い物するときってどんなんだったかなぁ。

しばらくこの迷いの森から出れそうにありませんが、それでも出口があることを信じて、今日もECと向き合います!

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