ジェットストリームエッジ3に緑のリフィルを取り付ける
ジェットストリームの4＋1を常用している。
小学校教員の仕事をしていたときからずっとジェットストリームの4＋1(4色＋シャープペン)を使ってきました。
軸の色違いで何本も購入し、職員室の机、教室の机、自宅の仕事部屋の机、携帯している筆入れの中に入れておきました。
あちこちに同じペンを置いておくと、すぐに書くことができて便利です。
さらに、インクの色の配置がどのペンも同じになりますから、色を変えるときに、いちいち軸を見る必要がありません。色変えのたびに気をちらすことがなく大変便利に使っておりました。
また、リフィルをまとめ買いして常に1色1本ずつ筆入れに入れておけば、インクが切れたときも困りません。それは、どのメーカーも同じなのですが、ジェットストリームの書き心地の良さを考えるとベストだと思っています。
そのあたりのことは、以下のページに書きました。
退職してからも同様にしてきました。仕事をやめたので何本かは同僚にプレゼントしましたが、それでも、机の中や筆入れ、引き出しに入れて使っています。特に木軸のジェットストリーム4＋1ペンは大のお気に入りです。
ジェットストリームエッジが発売された。
その大好きなジェットストリームボールペンですが、少し前よりジェットストリームエッジなるものが発売されました。
それを知ったのは、ライムスタの宇多丸さんのアフターシックスジャンクションでOKB48(お気に入りボールペン)総選挙の話を聴いたからです。
優勝は、ジェットストリーム スタンダードで、何連覇だったか、とにかく圧倒的な強さを見せたのですが、そのときに新参のジェットストリームエッジが4位に入っていました。
どこがこれまでのジェットストリームと違うかというと、ペン先の細さが0.28mmというのです。すごくないですか？ そんなに細いとカリカリとして書きにくいと想像してしまうのですが、そこはジェットストリーム、それなりになめらかに書けるとのこと。故に、Amazonで即購入してしまいました。(# 限定 パッションレッドかっこいいです)
購入してみると、めっちゃいい。たしかに細くてカリカリ感がないとはいわないけれど、インクの出はグッド！ その上、軸の質感がたまらなくよかったのです。そして、そのすばらしさがあるのにお手軽な値段。お気に入りのペンの一本になりました。
ならば、多機能ペンも購入し、常用ペンの仲間にいれようか？ と考えました。ところが、このジェットストリームエッジには3色ペンしかありません。黒、赤、青の3色です。
緑がほしいところです。緑は、齋藤孝さんが推奨してあっという間に広がった3色ペンを使った読書法で重要な色となっています。(黒は使いません)
どうしようかなぁと悩みましたが、物欲には勝てず、やはりAmazonで購入しました。(限定ネイビー これも、かっこいい)
ちょいと残念なのは、プッシュ式でないところ。軸の最上部を回転させて色を変えなければなりません。これまでの4＋1ペンのように見ないで色変えをするってのが難しくなりました。
やっぱり緑がほしいじゃん！
この3色ペンも便利に使えて気に入ったのですが、やはり残念なのは、緑色のインクがないところ。3色ペン読書法に限らず、緑は自分がおもしろいと思ったところに線を引いたり、おもしろいと思うことをメモしたりするのに使います。
読書するだけではなく。メモを書くときにも、自分の意見として付け加えるときに使っています。
緑がないのはめっちゃ不便なのです。
そこで、考えました。黒インクのところに緑インクのリフィルを入れちゃおう！ と。
これまで、使っていたジェットストリームエッジ4＋1ペンに入れていた緑インクのリフィルと交換を試みました。
三菱鉛筆はえらいなぁ。SXR-80-07という0.7mmの緑のリフィルがぴったりとおさまるではありませんか。互換性があるんです。
これを実行する前に長さが同じであることは確かめておいたのですが、ペン先の穴とリフィルの軸のサイズが合わないとペン先が出てこなくなるかもと心配しておりました。しかし、それは、杞憂に終わりました。
黒インクと同様に緑インクのペン先がスムーズに出せるのです。本当に三菱鉛筆はえらい！
黒インクがなくていいのか？ と思う方もいらっしゃるでしょう。が、私は気にしません。なぜなら、黒は万年筆を使うからです。
読書のときの書き込みや、アイディアのメモ書きには、青・赤・緑以外は使わないので少しも困らないのです。
ただ全く問題がないというわけではありません。赤、青が0.28mmで緑が0.7mmなので、ちょいと太さのバランスが悪いです。でも、緑は重要な色なので、太くて目立ったほうがいいと自分に言い聞かせています。
これからも、ジェットストリームエッジ、使ってやろうと思っています。
……ちなみに、はずしてしまった黒のリフィルはどうしたか？ というと、先に買った1色のペンの補充用にとっておきました。おそらく、互換性はあるはずですから。
ご注意
ジェットストリームエッジ3ですが、一点注意しなければならないことがあります。リフィル交換をするときねじってはいけないということです。多くの多機能ペンがリフィル交換をするときに、軸をねじって先の方を外すわけですが、このペンはネジ式になっていません。まっすぐに引っ張ってはずすようになっているのです。無理にねじると軸が歪んでゆるむようです。
おそらく、軸を細く作るためにネジ式をやめたのではないか？ と想像されます。
リフィル交換を試みる場合、そこだけご注意ください。