タイマーアプリにもリマインド機能が必要! 時間切れを知らされても、すぐに動けるわけじゃない……1分タイマーを始動させよ!
電子レンジでゆで卵を作る。ポイントは加熱時間の設定❗
ゆで卵をよく作ります。
以前は、鍋に湯を沸かし、生卵をゆでるようにしていましたが、最近はもっぱら電子レンジを使います。
我が家では、次のゆでたまご器を使っています。
こいつは便利で、水とゆで卵をセットし、電子レンジに入れて加熱すれば上手にゆで卵を作ってくれます。その間、自分は他のことができます。
ポイントは、電子レンジでの加熱時間と余熱による加熱時間をどれくらいとるかということにあります。
自分の経験では、レンジ6分+余熱6分で半熟卵、レンジ6分半+余熱6分半でかた茹でと半熟の間くらいになるようです。(説明には、もう少し長めにかける時間が書かれていました。)
容器の下の部分に水を入れ、その上にアルミの皿をおいて生卵を並べ、ドーム状の蓋をします。それを電子レンジに入れて加熱します。
基本、蒸気で熱するわけですから、電子レンジの電力は500Wで十分なはずです。(我が家のレンジは800Wと600Wの設定もできるけど、電気代がもったいないから500Wオンリー)
レンジのタイマーを6分半にしてスタートボタンをおします。
その直後、Apple Watch のタイマーを13分にセットします。
これで、ほっておけばOK。他の仕事に移れます。
電子レンジは6分半後に加熱を終了し、あとは余熱でさらに温めればいいわけです。
Apple Watchのタイマーが13分経過したことを知らせて、卵を容器から取り出せば、ばっちりいい感じのゆで卵ができあがります。
しかし、……。
タイマーが鳴ってもすぐ動けるわけじゃない。
しかし、しかし、タイマーが鳴ったからといってすぐに動けるわけじゃありません。
タイマーをセットするってのは、他の仕事をしていても
「ぼちぼちゆで卵ができたよーん。取り出さないと熱しすぎて固くなっちゃうよーん。」
という知らせを受けるためなのです。つまり、何か他のことを始めちゃっているわけです。
すぐに動いて卵を出せるような場合はいいんですが、そうじゃないときもあります。でも、タイマーはしつこくなり続ける……。
しかたがないので、タイマーを止め、キリがよいところまでやってから卵を取り出しに行こう! と考えるわけです。
ここに、大きな落とし穴があります。
キリの良いところまででやめるはずが、ついそちらの仕事に夢中になって、卵を取り出すことを忘れてしまうのです。
……長時間放っておくことにより、あまり固くておいしくないゆで卵が完成します。
タイマーにもアラームのリマインド機能がほしい
Apple Watch をはじめとして、多くのアラームアプリには、リマインド機能がついています。
設定時刻になったとき「時刻が来たよーん。どうする?」となり、そのまま起きられればいいんですが、そうじゃない場合「あと5分寝かせて」という感じで延長させるボタンが現れる機能です。リマインド……再度のお知らせ機能です。
タイマーにも、この機能があれば、上記のようにゆで卵を茹ですぎるってことがなくなるはずです。
「13分経ったよーん、卵を取り出さなきゃね」とタイマーアプリが知らせても「今は、手が離せないのだ。もう1分したら再度知らせてね」というボタンが表示され、それを押すことで忘れることを防げるようになるのです。
でも、それがない。
Apple Watch のタイマーの場合は、時刻が来たとき、音を止める「×」ボタンと、もう一度同じ時間経過したら知らせる「繰り返し」ボタンしか表示されないのです。13分の経過を知らせてほしいのに、13分後に再度知らせてもらってもあまり意味はない気がします。……もちろん、同じ時間の経過を繰り返し知らせてほしいという場合もあるんですが……。
しかたないので、1分タイマーを動かすクセをつける
ないものは仕方ありません。
その状況に自分を合わせるしかありません。
で、考えたのは、手が離せないときタイマーを止めると同時に1分のタイマーを動かすクセをつけることです。幸いApple Watch のタイマーには履歴が残っていますので頻繁に1分タイマーを動かせば、すぐに始動させられます。
しつこく鳴るタイマーの知らせ、うるさいからつい止めて終わり! ってやってしまいがちなのですが、タイマーが鳴ってすぐに動けないときには、1分タイマーを始動させる。そうすれば、やるべきことを忘れてしまうことを防げるはずなのです。(たぶん)
このところ、タイマーを使って何かをやるときには、このクセによって、ひどい事態が発生することを防げるようになりました。
タイマーを止めたら、1分タイマー始動❗ これがいいようです。