ソコタノ日記:レイザー・クレストのプラモデル完成!
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。
ガンプラからちょっと離れた。
前々回、動く実物大ガンダムのプラモを完成させた話を書きました。
これを完成させる前に、2つプラモデルを購入しておりました。スター・ウォーズ・シリーズに登場するプラモデルです。
しばらく前に、ディズニープラスに加入しましたので、スター・ウォーズ・シリーズの関連作品「マンダロリアン」を観ていました。西部劇や日本の時代劇を参考にしているおもしろいドラマ・シリーズです。スター・ウォーズの9作品とは直接関係しないドラマですが、同シリーズの世界観がちゃんと実現されていて、私としてはとっても気に入っています。
動く実物大ガンダムに続いて、別のガンプラを作るってことも考えたのですが、ドラマ「マンダロリアン」が面白く、また、登場人物の造形がかっこいいと思ったので、この2つを作ることにしました。特に気に入ったのは、どちらもシルバー・コーティングのバージョンになっているという点です。実を言えば、シルバー・コーティングではないプラモデルもあるのです。
「マンダロリアン」をご覧の方はご存知だと思いますが、主人公(本名は、ディン・ジャリン)が装着しているアーマー(鎧)には、特別な意味があります。せっかくならば、そのアーマーが輝いたほうがいいだろうと考えて、ちょいと割高ですが、シルバー・コーティングのバージョンを購入しました。
ガンプラ作りはちょいとお休みです。
レイザー・クレスト、スミ入れが面倒だった。
レイザー・クレストそのものは、とても小さくて、11cmくらいの簡単なプラモデルです。小学生でも、1日もかけずに作り上げることができると思われます。
でも、せっかくの大人の遊びですから、スミ入れはちゃんとやろうと思いました。しかし、しかし、このスミ入れが結構面倒でした。ガンプラ作りでも使った流し込みスミ入れペン<グレー>を利用すればいいだろうと思ったのですが、上記にあるシルバー・コーティングがスミ入れを困難にしました。
いつものように、スジになっているところにペンを押し当てても、塗料がスジを伝って伸びていかないのです。シルバー・コーティングが影響しているようでした。(普通のガンプラだと、毛細管現象により、スジを塗料が伝っていきます。) このため、スジにそってなぞるようにペンを動かし塗料をしみこませるようにしました。当然、すじの周りにも太く塗料が付きます。それは、落とさなければなりません。ここで、これまでのガンプラだと消しゴムでこすることで余分な塗料が落ちて、スジの部分だけが残るはずなのです。
ところが、ところが、ここでも問題発生です。余分な塗料の部分が消しゴムで簡単にとれなかったのです。おそらくこれも、シルバー・コーティングの影響なのだと思われます。スジを塗料が走らないわ、よぶんな塗料は消しゴムでとりにくいわの2重の困難にぶつかりました。
消しゴムで思いっきりゴシゴシこするということも考えましたが、それをやると今度はシルバー・コーティングがはがれてしまうおそれもありました。(息子が気をつけたほうが良いとアドバイスしてくれました。)そのため、消しペンを使って余分な塗料にはがし剤を塗り、ティッシュや綿棒でこすり落とすという方法でスミ入れを行いました。ちなみに、はがし剤を塗ってもシルバー・コーティングは溶けたり剥がれたりしませんでした。溶剤が違うようです。
私、本来めんどくさがりですから、スミ入れにも手間取るし、余分な塗料を取るのにも手間取るのにうんざりしました。そのため、イマイチ余分な塗料を落とし切ることが出来ませんでした。「まあ、宇宙船が汚れているという扱いで考えればかえっていいかも。」と自分を納得させてよしとしました。
新しくクリア・コートにもチャレンジした。
このあと、シール(デカール)を貼って完成というところなのですが、今回は、新しいことにチャレンジしました。
光沢のコートを吹き付けてみることにしたのです。
光沢スプレーを使ってみようと思ったのには理由があります。このシルバー・コーティングですが、自分が思っていたよりも安っぽく見えました。もうちょいとピカピカしてもいいんじゃないの? という思いがあったのです。それで、以前から気になっていた光沢スプレーを購入して吹き付けることにしたのです。これは、これから作るマンダロリアンの本体にもやりたいと考えていたので、練習のつもりでした。
庭のテーブルに段ボール箱のいち面を開けたものをおいて、その中にレイザー・クレストのモデルを置きました。ちなみに、手で持つと塗るのが難しくなるのでペインティング・スタンドとかいうやつを使いました。
これの購入は正解でした。先っぽが鰐口になっていて、パーツを挟んで建てることが出来ました。(今回は、ボディーと2つのエンジンに分ける程度なので簡単でした。)手をほとんど汚さずに塗装することが出来ました。
こういう塗装のポイントは、薄く何度も吹き付けるということのようでしたので、4回か5回にわけて塗装しました。
もっとピカピカになるか? と思いましたが、逆に安っぽくならずにすみました。
けっして高いプラモデルではありませんが、いい感じに仕上がりました。なかなかかっこいいのです。自分では満足できました。
(カメラは、お気に入りのRICOHのGRⅢを使いました。6cmまで寄れるのが便利です。独学でカメラの勉強しておいてよかったぁと思いました。)
今後は、マンダロリアン本体を作っていく予定です。楽しみ、楽しみ!
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