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怒る人 怒られる人

あらかじめ今回の記事についての注意喚起を行う。一部過激な表現があるので一部フィクションと思っていただきたい。

今年の10月から保険薬局でも選定療養費制度が導入された。その説明で忙しく働いている方も多いだろう。
私は運良く今の所当たっていないが、この制度に対してクレームを入れてくる人もいるみたいだ。

話は少し脱線するが、私は今までジェネリック医薬品を使ったことがないから不安なので先発医薬品がいい、と言う患者がいた。本人が認識していないだけの気もする。コロナ禍の最中もカロナールを服用したことがないのだろうか?

話は戻って制度について保険薬局にクレームを言ってもなんの解決にもならない。言い方を間違うとクレーマーになってしまう。気持ちとして自分がすっきりしたいだけだとは思うが、その受け皿にされてはこちらは辛いところだ。現在はカスタマーハラスメントとかペイシェントハラスメントなどの言葉が出来る時代である。正当ではないクレームは自分の首を絞めることになる。

患者とのコミュニケーションがうまくいかなくて怒ってしまうケースはこちらにも非があるので、そこは相手方に謝罪しつつ関係を修復する必要があるかもしれない。
ただ処方箋をもらった医療機関が混んでいてすごく待ってイライラして態度が悪く、怒ったような態度を取る人がいる。この場合はこちらには非があるとは言い切れない。虫の居所が悪い患者に恐る恐る気を遣いながら相手をして、さらに悪い態度を見せられるのは気持ちが良いものではないし、何のプラスにもならない。こちらが萎縮すると伝えるべきことが伝えられなかったりする。お互いマイナスにしかならない。
イライラを薬局にぶつける患者は住所等連絡先を知られている所で暴言を吐いて恨まれる可能性を考えたことはないのだろうか?私は知らない人には極力悪い態度を示さないようにする。突然殴られたり、刺されたりしたくないからだ。

人間関係で怒ることにより上下関係を作り、自分を優位に持ってきたい人もいる。そういう態度の人を私は人間ではなく他の動物だと思い、あまり気にしないようにする。そういう人と付き合うだけ無駄である。仕事上の付き合いだけにするし、出来ればそれもしたくないのが本音だ。怒っていいことはほとんどない。怒らなくても人に侮られないような人生を送りたいものだ。

気付いたら人間関係が面倒な時代になってきた。私も年齢的にパワハラを受けたり、サービス残業を強要されていた時代の人間だ。
今は相手に対してパワハラをしようとは思わないし、サービス残業は絶対にしたくない。
私よりひとまわりくらい下の薬剤師でパワハラ気質の人がいて、その上司が、何でパワハラをするのか?と聞いたら、新人の頃に先輩にやられたからやり返したそうだ。訳がわからない。やり返すならやられたら人間にするべきだ。他の人にパワハラをしてその人がまたパワハラをしてよ負の連鎖を続ける意味はない。

薬剤師という仕事上、かなり狭い行動範囲になるので職場環境の他との比較は難しい場合がある。
その点、派遣薬剤師をやっていると部外者なので気が楽だ。いいことも悪いことも経験できる。
なので薬剤師の仕事を続けたいが今の会社は嫌だという人に派遣薬剤師をすすめたい。未来になって今の会社の方がいいと思う時があるかもしれないが。

またまとまりのない文章になってしまった。
ここまで読んでくれた方。ありがとうございます。

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