Central Market in Iloilo City、イロイロ市のセントラルマーケット
イロイロ市はフィリピンのパナイ島にある都市、イロイロ州の州都。人口は40万人以上。市内は比較的広く、港に近い古くからの繁華街、大きなモールがある新興の商業・ビジネスゾーン、古くからの教会を中心にした地区等変化に富んでいる。市内には古い邸宅が多く残っており観光地として整備され、また、港に近い古くからの繁華街には、20世紀前半に建てられたコロニアル様式やアール・デコ風な建物がいくつか残っており、Calle Realと呼ばれ歴史地区となっている。そのCalle Realから徒歩圏内にIloilo Central Marketがある。夕方遅い時間の訪問、西日に照らされる建物は印象に残った。
インターネットで調べても建築年等詳しい情報はでてきません。Ziggurat風の建物との記載がありました。青空、空色と黄色の建物が映えます。白い丸い部分は時計があったのだと思います。
City of Iloilo Public Marketの文字が見える。
フィリピンはとにかく架線が多いので写真泣かせですが、架線をさけて再撮影。観光地ではないので、人、車、トライシクル等地元ルールで普通に往来しており注意が必要。
窓もアール・デコ風なのでしょうか。
市場の中。夕方なので閉まっているエリア・お店もありましたが、終日営業中のようです。夜の前なのか、少しまったりした時間が流れています。
正面の裏となる部分。
屋根が無い部分はシートが一杯かかっています。
お肉や魚といったWet Marketは閉まっているようですが、野菜やお米、雑貨屋はあいています。
建物の外回り。どの国も地元の市場の周辺には多くの人が集まり、活気があります。
市場の前に学校University of ILOILOがあります。
日もだいぶ傾いてきました。右側が市場の建物。
トライシクルに乗ってホテルまで帰ります。
2019年3月訪問。