Calle Crisologo, Vigan, 夜のクリソロゴ通り、ビガン、フィリピン
今回は夜のクリソゴロ通り。暑い昼間に比べ、多くの人で賑わっています。カフェやレストランの前にはテーブルや椅子が並べられ、多くの人たちが楽しんでいます。たまたまかもしれませんが、外国人よりもフィリピンの観光客が多いようです。ホテルも一部屋に多くのゲストが宿泊できるようになっていました。グループで旅行することがメジャーのようです。
有名なカフェの一つのCafé Leonaの前。通りを埋めるようにテラス席が広がっています。
右側はフィリピンのカジュアルレストランチェーンMax's Restaurant。
アンティークショップ。Lucy's Antique Shop。
昼間と同じようにクリソゴロ通りを進みます。
世界遺産のマーカーがあるCASA DE DON GABRIEL FLORENTINO。現在はEscolta’s Homey Lodge、夜の雰囲気です。
朝も通り過ぎたお土産屋。しまっていたカフェも開いています。
先に進みます。街灯の明かりが石畳に反射し、よい雰囲気です。
世界遺産のマーカーがあるCASA DE DONA ALEJANDRA SINGSON DE DONATO。昼間と異なり、建物の風合いが灯の中で良い感じです。
中間地点あたりから歩いてきた方向を望みます。
右側の建物には世界遺産のマーカーがあり、CASA DE GASPAR BARTOLOMEと記載され、19世紀後半に建てられ、所有者が転々としたことや地震の被害にあったこと等の説明があります。現在はきれいに改装され、Cordillera Innというホテル。フィリピンでは重要文化財を保存するため、保有者に対し一定の活用を許容する措置があるようです。
夜の通りに現れる馬車が幻想的です。ゆっくりと進む蹄の音が心地よい。
いろいろなカフェに入ってみたくなる誘惑にかられます。こちらも朝閉まっていたコーヒーショップ、Casa Rica2。
また、馬車が現れます。
こちらは赤い椅子とテーブルクロスでお洒落な感じのBar Tech。中では生演奏をやっていました。
通りの端に近づいています。この辺りはカフェやお土産屋が無く、人も少ないですが、古い建物だけが残され、当時の面影がでている感じがします。
歴史地区の終点あたり。古い建物が無くなり、普通の町並みに近づきます。
歩いてきた方向を望みます。飲食店がありますが、地元のような雰囲気。
来た通りを戻ります。賑やかな町並みも楽しいですが、夜の静かな通りや古い建物には引き込まれてしまうような魅力があります。
横の通りを覗くと、工事中のようで道の先は灯もなく真っ暗です。この一画が特別な地区であることを再認識します。
街灯は統一され、少しづづ整備を進めている様子が伺えます。
いろいろな織物が売られている土産屋。Tim's Loomweaving。
店先で観光客目当ての馬車が待っています。良い笑顔ですね。
2018年3月訪問。