ART FAIR PHILIPPINES 2020
2020年2月21日から23日にManilaで開催されたArt Fair Philippinesの紹介。Makatiの中心部のショッピングモールにある駐車場ビル(The Link Car Park)が会場。屋上も含め5フロア。会場のMapには約80のブースが記されている。入場料はPHP350、日本円換算約700円ちょっと。新作映画の価格がPHP300~400程度なので程よい水準と思われます。
入り口は隣のデパートメントストア(Landmark)からつながっている。
チケット売り場。土曜日の午前10時過ぎでしたが、それなりに訪れている人が多い印象。
小さなギフトショップ。
チケット売り場のフロアはスポンサーのブースや特別展等。Special ProjectとしてSol LeWittのインスタレーションが行われていました。Wall Drawing #1217 These words are written on the wallが各フロアにFilipino、Engilish、M'ranaw、Baybainの文字で表現されています。
写真のGalleryを中心としたフロア。
フィリピンの有力な財閥系銀行の一つBPIがスポンサーとなっているエリア。フィリピンの幅広い世代の作品を多く展示。Incubatorsと称したエリアもあり、力を入れている印象。
フロアには食事やコーヒーショップ等休息できるスペースが多くあります。
主に3つのフロアに、フィリピンの大手Galleryをはじめ日本、シンガポール、台湾、ベトナムといったアジア、また、欧州のGalleryの出展もあり、フィリピンのNational Artistクラスの作品から内外の現代アートまで幅広い作品が紹介されていました。
アート関係の本やシネマ関連のブースもありました。
更にはフィリピンのCraft Ginのブース。
屋上はカフェのスペース。また、オープンスタジオがいくつかあり、ワークショップ等が行われるようです。
Sol LeWittのインスタレーション。
屋上からの眺め。
2020年2月訪問。