恋愛についてわたしが考えるいくつかのこと

出会い系(pairs、タップル誕生)を約2ヶ月弱やって思ったこと。
※これら出会い系ツールの汎用性や使い方ではなく、わたしと出会い系、わたしと男性の関係をなるべく自分がわかるように叙述するだけです。

1月の最後の週に住人からきいた出会い系の話にのって、わたしもpairsを始めてみた。
わたしは恋人というものをこの24年と7ヶ月もったことがないので、単純に恋人が欲しかったからだ。

それから約7週間のあいだに、それらアプリを介しおよそ10数人の男性に出会うことができた。
ちなみに、各アプリはそれぞれの独自項目によって出会う相手を検索する際にフィルターをかけることができる。
わたしが利用したフィルターは、23〜29歳と、大学卒あるいは大学院卒の2点だ。(本当は飲酒、喫煙も項目にいれたかったがあまりにも検索結果が減ってしまうのでやめた)

以下考察
・鬱屈している人間と気があうことが多い
・高学歴がよく釣れる
→東大、学芸大、早稲田、慶応とか。
・言語の定義は、もはやこの年齢である程度の経験(学歴フィルターによる)を積んでると、個々の性質に大きく由来しているようにみえる
→つまり、自分はある程度のリテラシーを備えているし自分の言葉は伝わる相手と伝わらない相手がいて、伝わらないならもう仕方ないと諦めて内省を行わない
・時間をかけて会ったほうが、まだ少し長く関係が続く
→その日のうちにあうとだいたいそのまま音信不通になる
・恋人をつくる、ということに特化したツールであっても、恋人になるための条件や契約に話がすすむことはない
→ここが一番重要で、わたしは恋人になるための条件や契約内容が知りたいのに、みんななぜか自分の趣味の話や思想の話をしていて、わたしとの距離をすら測るような態度が見受けられない人間もいた。出会い系というツールで出会う男女が恋愛以外になにをするのかわからないが、プロフィールには友だちをつくりたい、というものが多々あった。わたしはそれは恋人というワードを出さないことである程度のクッションなりの効果があるんだろうと類推していたが、彼らはほんとうに友だちがつくりたかったのだろうか。とにかく、わたしがもとめていた契約にまで話がすすむことはなかった。
→これはまずひとつにわたしの魅力や技量の話に基づくとおもう。しかし、この点はもはや経験をしないままに蓄積することは不可能だと考えているし、あるいは経験の少ないと思われる中学生にも恋人がいる人間はいる。圧倒的センスの問題と言われたらそれまでだ。
→圧倒的センスの問題であるならば、なおさらだと感じた。わたしは圧倒的センスを持て余さないですむ場所に移動しようと思い、出会い系アプリを閉じた。
・男女というのはやはり側と側の対立構造によって成る点がさまざまにある
→個人の性質か、男、女の性質か見極めはないが、とりわけ相手側に対する対立心、対抗心が強くある。それはわたしだけじゃなく、相手側も同じくあるようにみえる。わたしがファミリーと呼ぶ友人たちはみな、一様にわたしの側に立つことを厭わないでいてくれるし、あるいはわたしと彼らの側に立つことを望みながら生活をしているが、男女の関係はひとひく対立によるもので成り立つのだ、ということを感じた。

以上をもって、
わたしはGoogleAdworseで恋人をつくろうとおもう。20代男性、大卒以上で恋人としての契約の話をする、ということを条件に広告をだしたい。

おわり。

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