対象との距離

大した話ではない。

アメリカ大統領選、ギリギリでハリスかな、と思っていたら、ふたを開けてみたらトランプが大きく上回りそうである。

民主党(カマラ・ハリス)と共和党(トランプ)の政策についてはそれぞれで調べてください。

今回は『なんでトランプにいれるのか?』という話。
これも別にただの聞きかじりなんで、自分で調べるのが大事です。私の所感。

・労働者層はリベラルにうんざりしている
・きれいごとに疲れている
・イスラエルを支持できない
・実際に移民は迫害されない(前回のトランプ政権時に迫害されなかったから)
・ハリスはファシストだから

などなど…

考えないといけないのは「トランプにYES」と言った2016年の選挙と違って、「ハリス(とバイデン)にNO」と言った選挙になるんじゃないか、?ということ。。

・うんざりしている
・イライラしている
・ヤケクソ
そんな感じがするんですよね…

日本のツイッターで
「なんで”ハイチ移民は犬猫を食べる”とかいっちゃうトンチキ人間に投票してしまう人間がこんなに多いんだ…」と言ってる人がいた。

ああ、そういう視点ね、確かに、と思った。

私も「安楽死法制化、とか言っちゃう玉木雄一郎に投票しちゃう人がこんなに多いんだ…」って思ったんだよね。

距離が出ると、感じるものの手触りが変わるなって話。

日本に暮らしていると、「玉木雄一郎」「河村たかし」とか本当に生理的に受け付けない、無理of無理すぎる!!!っていう感覚しかわかないから、なんで???そんな人信用できない!友達にいたら縁切る!!家族でも無理!!!って思うんだけど

「トランプを支持」ではなく「ハリスを不支持」の意図でトランプに入れた人に対しては、そうも言ってられんな、というか。。
もちろん日本の場合は多党制だからほかの選択肢があるんですけどね。

でも、もしかしたら玉木に入れたりした人に中には、そういう人(仕方ない)もいたのかな…って。。

とりあえず日本の場合は小選挙区制が悪いのでなんとかしてほしい。

トランプがぶち壊す世界、おれはもうこの世をこれ以上直視したくない、っていうのが本音だけど。
でも「偽善」「欺瞞」がはびこるくらいならいっそのこと燃やし尽くしてしまえ…。トランプはゴジラ…なのかもしれない…。希望も期待もなく、そんなことを思う。

※大事な補足
これはあくまでも「ハリス不支持」というものに対しての言説であり、
トランプ支持を是とする意図は一ミリもない。
つまり、積極的、意欲的にトランプを信頼する人に対しての信頼は虚無だし、あるいは女性差別を助長させる目的(アメリカのホモソーシャルの強さは異常)でのトランプ票もまったく支持しない。

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