身軽にくらす *ものを手放す
先月 3連休を過ごした。
シフト制の勤務は中々連休が現れない。
2連休も無かったのに3連休はもう小学生の長期休暇のようなテンションである。
ずっと連勤だったし旅行に行こうかな。
箱根、長野、岐阜、えー仙台? 台湾もいいなと妄想膨らませていたのに結局どこにも行かなかった。
それどころか私は家でずっと断捨離をしていたのだ。
きっかけはYouTube
ミニマリストさんのyoutubeを毎日見ていたら感化された。選ばれた好きなものに囲まれてシンプルに暮らす方がとても素敵で私には刺激的すぎたのだ。
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自分の所有物が多いとは感じたことがなかった。
大きいカバンを使ってもパンパンで、いつも肩こりだった。
家も、実家はさらに荷物が多かった。もはや何が置かれているのかよく分からなかった。そういえば、安いからと言ってお茶を箱買い×3はしていた気がする。
その異常さにも実家に住んでいた時は気づかなかったものだ。
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大きいものはベッド、カラーボックスを手放した。
そしてブームで買ったミキサーと手放せないと思い込んでいた本や使いかけのノートも手放してみた。
手放すことになったものだとしても、ゴミとして処分するのは気が引ける。
手放すツールに活用したのは ジモティー メルカリ リサイクルショップ ゴミとして捨てるの4つに分けた。
ジモティーは基本無料で譲渡し、
メルカリは送料+ほんの少しお小遣いが出来そうなもの もしくは リサイクルショップで売るには何だが気が引けるものを譲る手段として活用した。
今回はジモティーとメルカリをフル活用した。他のところに活躍の場があるのならと思うと、引き取ってくださった方には本当に感謝。今回のこのツールたちのおかげで、ものを手放す活動はメリメリ進んだ。
どうしても売ることができない、使用済みの寝具や日焼けした置物などは捨てることにした。
見極めをしている時に捨てる選択肢しかないと、「捨てるくらいなら、いつか使うかもしれないし」と結局手放すことができないことが多々あった。
今回、捨てる以外にも「譲る」「売る」という選択肢を用意できたのは大きい!
「私以外に使ってくれる人がいるかも」と思ったとき、写真を撮り始めることができた。
(それにメルペイのキャッシュバックキャンペーンもやる気に発車をかけた。)
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「買う」ことに快楽を感じることがよくある。だから欲しくもないものを買ってしまったり、「これ持っていたらかっこいい」という見栄で購入したりすると知らず知らずのうちに所持品が増え、扱えなくなってくる。
自分のものなのに、知らないものを持っているという感覚が少し気持ち悪く感じるようになった。
1年くらいかかるかもしれないけど、自分の少ない好きなものに囲まれて身軽に暮らしたい。