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ハウスクリーニング歴18年の私が教えるお掃除のやり方と使っている道具

年末に書いた記事を紹介します😊


年末は、、
お掃除をする人が沢山いると思います👍
そこで、ハウスクリーニング歴18年の私がお掃除のやり方、道具、洗剤を全部まとめて教えちゃいます‼️今年の年末はプロと同じ洗剤を使ってお掃除してみませんか😊
全部教えちゃいます!
お客様とお話していると、意外と知らなかったり間違いが多いので、ここでしっかり覚えちゃいましょう💪

普段使っている道具や洗剤を全部教えます
ハウスクリーニング屋さんによって使っている洗剤や方法はそれぞれです。
あくまでも、私が今やっているやり方を書いていきます。それだけご理解お願い致します😊

それではまず、気になるところその1、キッチンからいきますね😊


【キッチンの掃除】
「油汚れと水垢の混合汚れ」
シンクの掃除:水垢&ヌメリ完全除去法

準備するもの
❤️一般的❤️
重曹(研磨作用で頑固な汚れを落とす)
クエン酸(水垢を化学的に分解)
スポンジ(柔らかい面で仕上げ磨き)
使い古しの歯ブラシ(細部用)
マイクロファイバークロス(仕上げ拭きに最適)


⭐私⭐️
ニイタカ ケミクール(強アルカリ、油汚れを落とす)
ベトコ スティックス(リン酸、水垢を分解)
ツインブラシ
メラミンスポンジ(激落ちくん)
焦げ取りスポンジ
スポンジ研磨剤耐水サンドペーパー


手順 
まず最初に、シンクと天板周りのステンレス及び人工大理石などの作業台部分であるワークトップのお掃除をしていきます。
❤️一般的❤️
1.シンクの汚れを除去
シンク全体を水で軽く流し、大きな汚れを取り除きます。
2.重曹で磨く
重曹をシンク全体にまんべんなく振りかけます。スポンジの柔らかい面を使って軽く磨き、油分やヌメリを落とします。排水口付近は歯ブラシで磨きます。
3.クエン酸で水垢分解
クエン酸水(クエン酸小さじ1を水200mlに溶かす)をスプレーし、重曹との化学反応で汚れを浮かせます。このとき、キッチンペーパーを貼り付けて「湿布」するとより効果的です(約15分放置)。残った場合はスプーンのような金属の物で優しく擦ると取れてきます4.仕上げ拭き
ぬるま湯で全体を流します。最後にマイクロファイバークロスで拭き取るとピカピカに仕上がります。

⭐私⭐
1.シンクに水養生をする(水をかける)
2.ニイタカ ケミクール(以後ケミクール)を10~500倍に希釈しておく。慣れるまでは薄  めにしてください☝️水の量はコップ1杯分      くらいあれば大丈夫☺️
湿らせたメラミンスポンジに少量とってシンク内やワークトップについている油汚れなどを洗いとる。洗剤は水で流せれば流して無理なら拭き取る。
3. 油や他の汚れが取れたら水垢を取っていきます。水垢は酸の洗剤で溶かします。酸の洗剤は色んな種類がありますが、ここではステンレスが焼けにくいリン酸の洗剤を使 います。
シンクに水をかけて水養生します。
ベトコスティックス(以後スティックス)をスポンジ研磨剤に少しとってシンクを擦ります。その際、グルグルと色んな向きにやってしまうとシンクに色んな傷が入ってしまうので、決まった向きに規則正しく擦っていきます。「ライン出し」という方法です。一 定の向きにあえて傷を入れて綺麗に見せていくやり方です

実際に私が磨いたシンクです
15年くらい使っているものです

この場合は横向きに1周グルっと回すように段を決めて順番に磨いていきます
スティックは直ぐにステンレスを焼けさせてしまうことは無いですが、原液のまましばらく放置すると洗剤のあった場所だけ黒く焼けますので、そのままシンクにふりかけたり、長時間放置は絶対にしないでください。
上手に使えば使いやすいとても良い洗剤です
😊擦り終わって水垢が取れたら、水でよく流してからマイクロファイバーのタオルで拭きあげてください。
その際、乾いたマイクロファイバーよりも洗濯機の脱水をかけてそのままくらいの濡れた感じの物でやるととても綺麗になります。
同じようにワークトップも磨いてください。
ワークトップが人工大理石の場合など、白い素材の場合、汚れ取りにはメラミンスポンジが1番です😊
ケミクールを少量垂らし、メラミンスポンジで磨いてください
今まで取れなかったのに!
という黒ずみや黄ばみ汚れが気持ちよく取れていくと思います😊
  

ポイント

毎日軽く拭き取るだけで、汚れの蓄積を防げます。

クエン酸湿布は月1回程度が目安。


【レンジフードの掃除】
頑固な油汚れもスッキリ
フィルター掃除の徹底ガイド

準備するもの
❤️一般的❤️
重曹(油汚れを分解)
大きな容器(フィルターが浸かるサイズのもの)
使い捨ての手袋(油汚れ対策)
ヘラまたは古い歯ブラシ(細かい汚れ用)
拭き取り用のマイクロファイバータオル
⭐私⭐
ケミクール
泡で出るスプレー
ツインブラシ
食器洗い用スポンジ
コーキング用ヘラ
マイクロファイバータオル
使い捨て手袋(薄手の物の方が指先の感覚が残るので使いやすいです)


手順
❤️一般的❤️
フィルター掃除とフード部分の清掃
1.取り外しと前処理
レンジフードの電源を切り、フィルターを慎重に取り外します。表面のホコリを軽く取っておきます

1.重曹で浸け置き洗い
シンクや容器にフィルターを入れ、ぬるま湯(50℃以上推奨)を注ぎます。重曹を大さじ3入れてよく溶かし、30分浸け置きます。

  1. ブラシで汚れを落とす
    浸け置き後、ヘラや歯ブラシを使い、隙間に入り込んだ油汚れをこすり落とします。汚れがひどい場合は再度浸け置きしてください。

  2. すすぎと乾燥
    水で十分にすすぎ、タオルで水気を拭き取った後、完全に乾燥させます。

フード部分は重曹をとかしたぬるま湯にマイクロファイバータオルを浸し、ゆっくりと拭き取っていきます。乾いたマイクロファイバーは傷をつけてしまうので必ず濡らして使ってください

⭐私⭐
プロペラタイプ
プロペラと周りのカバーを外す
取り付けしてある本体の上部にあるネジを外し、枠から外す。(重いので注意)
中にはネジでとまっている場合もあるので、その場合はネジを外して本体を抜き取る。

泡で出るスプレイヤーにケミクールを適量入れる(希釈はシンクとおなじですが、油汚れの量によって濃さを調節)
※霧タイプのスプレイヤーですと吸い込んでしまうと咳が出るので、必ず泡タイプにしてください

外した部品にスプレーしていく。
そのまま少し反応させる
食器洗い用スポンジとツインブラシで汚れを取っていく。その際、お湯で温めながらやるとなお取りやすくなります😊
本体部分の掃除
スイッチとモーターがついているので、濡らさないように注意!(この部分は汚れていてもある程度の所までにしておかないと壊れます!)
シャッター(パタパタ開く部分)などについた油汚れにケミクールをスプレーする。
少し置くと洗剤が反応して取れやすくなりますが、金属部分に長時間洗剤をつけておくと塗装が痛んだりしてしまうので、様子を見て少しずつブラシで擦りながら汚れを落としていく。
※長い年数油が着いたままにしてあった場合、油を取ると塗装も一緒に剥がれてしまうことがあります。
これは、油が金属と塗装の間に入ってしまい、塗装を浮かせた状態になっているため、油を溶かすと一緒に塗装もとれてしまうということです。これは経年なので、塗装は仕方ないと諦めましょう😭見た目だけの問題で、使用には問題ありません。
黒い塗装などでどうしても目立って気になる方は、スプレーを購入して塗装しちゃいましょう!

次に、シロッコファンタイプ

こういうのですね

フィルターを外す
まずは、オイル受けから外します。
シロッコファンの外側にあるカバーのような部分ですね☝️

よくあるのは蝶ネジでとまっているタイプです。ネジを外せば取れます。

シロッコファンを外します。
この時、外れた際に落ちないよう、しっかりとおさえて行ってください。特にIHのガラス天板などに落とすと割れてしまう可能性もあります。予め、コンロの上にクッションになるようなタオルなど敷いておくと良いかもしれません。

中央にあるツマミ

これです

これを、右回しに外します
回転するものなので、通常とは逆になります。
ここで、もしも油で固まって取れにくくなっていたりした場合の方法を教えますね

モーターからきている真ん中の軸をライターで炙ってください。
熱で油が溶けて外れるようになります😊
やけどに気をつけて、ツマミを外し、シロッコファンを引き抜きます。

シロッコファンが汚れていたら、入り切るような大きめのバケツなどがあれば、お湯をはってケミクールを少量入れ、つけ込んでください。
入れ物が無い場合、ビニール袋にケミクールを薄めたものを作り、つけ込む方法もあります。空気を抜くと、全体に上手につけ込めるのでこれも試してみてください。
この時、汚れの度合いによってはつけ込まなくてもケミクールのスプレーをかけるだけで油が簡単に溶ける場合もあります

油汚れがキツく、つけ込んでもスプレーしても取れない場合は、コーキング用ヘラでプロペラ1枚ずつの油を掻き出してください。
コーキング用ヘラとツインブラシの両方を上手く使ってください。

フィルターも同じく、薄めたケミクールの中につけ込むか、スプレーしてツインブラシで油を溶かしながら洗いとってください。

本体側の作業に入ります
フード部分はケミクールのスプレーをスポンジに取り、優しく溶かしながら洗うようにして油をとってください強く擦ると傷が残ります‼️
スイッチ部分に水分が入らないよう気をつけてください。
本体側の油のついたところにスプレーします。スポンジとツインブラシで脂を溶かしていきます。
濡らしてあるマイクロファイバータオルで拭き取ります。
その際、シロッコファンがついてる周りの部分、ファンケースの中央にあるモーターにはスプレーがかからないように注意してください。
ファンケースの縁は鋭くなっている事が多いので、怪我をしないよう十分に注意してください。

各部品の洗いが終わったら順番に組み立てましょう⭐
組み立てたら電源を入れて動きを確認してください

頻度の目安:3~6か月に1回
油の使用頻度が高いようでしたら、もう少し短い間隔でお掃除してください

ポイント☝️

油汚れ防止シートを活用すると次回の掃除が楽になります。

戸棚周りのお掃除
 吊り戸棚や腰下の戸棚がある場合は、薄めたケミクールを含ませたメラミンスポンジで傷がつかないくらいの強さで汚れを取ってください
汚れが取れたら、濡れたマイクロファイバータオルで拭き取ってください

⭐マイクロファイバータオルは洗濯機で洗って脱水してある状態くらいの濡れ方がベストです😊


【浴室の掃除】
どこのお掃除もそれなりに大変です💦
でも、お風呂汚れは複合的な物があるので、洗剤の切り替えが必要です。
石鹸垢と水垢は酸の洗剤、カビは塩素です
混ざると危険⚠️
が発生しますので、注意して行ってください。

❤️一般的❤️
カビ退治の決定版:隅々まで徹底除去

準備するもの
市販のカビ取り剤(塩素系が効果的)
浴室用中性洗剤、又はクエン酸
ラップ(湿布効果を高める)
マスク&手袋(塩素対策)

⭐私⭐
準備するもの
ベトコスティックス
キッチンハイター
泡で出るスプレイヤー
ツインブラシ
焦げ取りスポンジ
メラミンスポンジ


手順
❤️一般的❤️

  1. 換気を徹底
    塩素系洗剤を使う際は窓を開け、換気扇を回してください。

  2. カビ取り剤を塗布
    カビのある箇所にカビ取り剤をスプレーまたは塗布します。カビが根深い場合はラップを貼り付け、30分放置します。※床材の種類によっては、塩素によって色抜けする場合があります。長時間の放置はしないでください。

  3. ブラシでこする
    歯ブラシや専用ブラシを使い、カビを丁寧にこすり取ります。

  4. 水でしっかり流す
    塩素が残らないよう、十分に水で洗い流します。

⭐私⭐
ここで注意点!
お風呂の汚れは複合的な物になります
ということは、使う洗剤も多方面からになります。
⚠️危険⚠️
塩素系と酸の洗剤は絶対に混ぜないでください。塩素ガスが発生します。
どちらかを使ったら必ず綺麗に流しきってから次の洗剤を使ってください。
排水溝の中も十分な量の水で流し、溜まっている水を入れ替えてください。

☝️お風呂の掃除でよくある間違い☝️
床の黒ずみはカビではなく水垢や石鹸垢です!
カビ取り剤を使っても取れません!
そこも後ほど説明します😊

1、まずはカビ取りからいきますね
1番いいのはキッチンハイター


ドラッグストアなどで売っている「ブリーチ」
というのは、含まれる次亜塩素酸濃度が低いので(3%)キッチンハイター(6%)を選んでください。
主に窓回りやコーキングなどにカビは多いと思います。

全体に水養生をします
キッチンハイターとケミクールを少量ずつ混ぜたものを水で希釈します。
汚れの量や浴室の広さによって量は調節してください。
作った洗剤を洗車ブラシに付けて窓を洗います。この際、外せる窓の場合は外した方がやりやすいですが、破損や怪我の原因になりうることもあるので、それはご判断で👈

全体に洗い終わったらシャワーで綺麗に流してください。
レールの部分の掃除はツインブラシを使うと綺麗にできます✨

全体にカビが多めの浴室の場合、洗車ブラシで全体に洗剤を塗ってあげます。
この時注意して欲しいのは、ホコリなどのお掃除と違って、洗剤を使った掃除の場合、特に浴室は必ず「下から洗剤を塗ってください」
上から洗剤をつけると下の方に向かって垂れた後が洗剤で色が抜け、残りやすくなります。
洗剤を塗りましたら、メラミンスポンジで全体を擦ってあげます。
ゴシゴシはやってはダメです🙅‍♂️メラミンスポンジは擦った所に傷がついてしまうので、手のひらで持ち、バランスの良い圧をかけながら擦っていきます。余程しつこいカビでなければ、メラミンスポンジで綺麗に落ちます✨
終わりましたらお水で全体の洗剤を流します。カビが残る場所、ありますよね?
コーキングの部分です
ここは、改善はされても綺麗に取りきるのはなかなか難しいです。
キッチンペーパーを用意します
帯状に細く切っていきます。
なにか入れ物にキッチンハイターを少量とって、そこにキッチンペーパーを浸します。
浸したキッチンペーパーをカビが落ちなかったところに貼り付けます。10~15分くらい置いたらキッチンペーパーを外して水で洗い流してください。
それでも取れない場合、どうしても気になるようならコーキングの打ち直しになります

さて、ここで洗剤を入れ替えます
キッチンハイターはしっかりと流しきってください。換気もしっかりやってください

ここから水垢と石鹸垢を取っていきます
スティックスをメラミンスポンジに取ります。バスタブを洗います。
スティックスは酸になります。水垢や石鹸垢を溶かしてくれるので、ゴシゴシせずに少し反応させてからゆっくり優しく擦っていけばツルツルになります😊

壁の部分もやっていきます
立ってシャワーを浴びるおうちは高い位置から水垢がついています。椅子に座ってシャワーをしているおうちは腰下位から酸を塗って少し反応させてから優しく擦ってください。 
蛇口周りもスティックスでいきます☝️
塗って少し置いてからメラミンスポンジで優しく擦ってください。ゴシゴシはダメです🙅‍♀


水垢ですね
取れました

鏡前のカウンター

水垢にスティックスを塗ります
メラミンスポンジで擦ります
取れました!

カウンターにスティックスを塗ります。
少し置いて反応させます
メラミンスポンジで優しくこすり洗いしてください
黒の場合は取れた時に目で見てわかるかと思います。
白いカウンターの場合は汚れが色がついて見えるかと思うので同じょうにこすり洗いしてください

メラミンスポンジは強すぎると傷がつくので要注意です⚠️

扉のお掃除です
洗車ブラシにスティックスを付けて扉全体に塗り込んでいきます。
透明なプラスチック部分に着いた水垢と石鹸垢を取ります。洗剤が反応すると汚れが少し柔らかくなりますので、洗車ブラシでそのまま洗っていきます。強めについているところはツインブラシで擦ります
水で流して確認して残っているところを更に擦り、、を繰り返しながら洗っていきます。
ただ、扉の水垢は限界があります💦
あまり擦ると傷もつくのである程度の所までにしましょう


さて!皆さんが1番苦労している床の掃除です

こういうやつですね

これは水垢です
キッチンハイターではなく、スティックスを使います
スティックスを全体に塗布します。
少し置くと反応して緩んできますので、そうなったらツインブラシと焦げ取りスポンジで洗っていきます。


このタイプが使いやすいです
浴室の床は色んなタイプがあるので、目地に沿って縦横に洗っていきます。
あまり強く擦ると傷が入るので、指先で少し力をいれるくらいで大丈夫です😊

カビ取り剤で今まで苦労しても取れなかった汚れが取れるはずです😊

ポイント
浴室の水垢予防には究極拭きあげるのが1番です。
水で流しても、その水の中にあるカルキが固まってしまうため、気になるようでしたら水滴を拭き取ってください

換気扇を24時間回す、または窓を開けて換気をすることを心がけ、湿気を予防しましょう。



【トイレの掃除方法】

トイレは衛生を保つために、日々のこまめな掃除と定期的な徹底掃除が必要です。汚れが蓄積する前にケアをすることで、快適で清潔な空間を維持できます。

トイレにはウォシュレット付き、温便座のみ、何も付いていないタイプの3通りあります。
今回はウォシュレット付きのお掃除方法を説明しますので、温便座のみと何も付いていないタイプの方はその部分だけの所を見てください😊




  1. 便器内の掃除

準備するもの
❤️一般的❤️
トイレ用洗剤(中性または酸性、汚れの種類によって使い分け)
トイレブラシ(柔らかい毛のもの)
古い歯ブラシ(縁の裏側用)

⭐私⭐
スティックス
ツインブラシ
焦げ取りスポンジ
耐水ペーパー#400

手順
❤️一般的❤️
1.洗剤の塗布
トイレ用洗剤を便器の内側、特に縁の裏側や水の溜まる部分にまんべんなく塗布します。酸性洗剤は尿石汚れに効果的です。
2.少し放置
汚れが溶けるまで5分程度放置します。
3.ブラシでこする
トイレブラシで便器内をこすります。縁の裏や奥の部分は歯ブラシでしっかり掃除します。
4.水で流す
汚れが取れたら水を流して洗剤を洗い流します。

⭐私⭐
👉トイレはブラシだけでは綺麗に汚れをとることはできません。
手袋をして、手で掃除しましょう

1.便座の蓋を外します
左右を順番に外します
2.便座を外します

ここを押しながら手前に引きます

外れたら、便器の上でそのまま縦にして裏側の汚れを取ります。
結構汚れていることが多いから、必ず開けてみてください
(タンク一体型など、タイプによっては外れないこともあります。)
脱臭機能がついている便座だと、裏に小さなフィルターが付いています。
これも取り外してホコリを洗いましょう。

便座の裏は尿石がついていることが多いので、スティックスで洗っていきます。
汚れの度合いによってですが、ここは原液のまま使いましょう☝️
ツインブラシにスティックスをつけて尿石や汚れを擦って取りましょう。

次に、便座を上げたままで便器の中を掃除していきます
縁に返しがあるタイプは、そこがとても汚れます。
しっかり掃除していきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
焦げ取りスポンジにスティックスを塗布。
返しの裏側を擦ります。
汚れている場合は結構取れますよ!

便器の水のたまっているところ、トラップと言いますが、この部分に尿石がある場合は1度トラップの水を抜きます。
方法としては1.タオルに吸い込ませて取る。2.灯油用のポンプでしゅぽしゅぽして取り出す。
尿石や汚れにスティックスを原液のまま塗布する。反応して柔らかくなってくるのを待つ。
ここからですが、汚れが酷い場合はコーキング用ヘラで削り取ります。


がちがちの場合、中々取れないと思いますので根気よく!

汚れがそれほど酷くない場合は、焦げ取りスポンジ、又は耐水ペーパーで擦ると綺麗にとれます。

水垢やサボったリングも酷くなければ耐水ペーパーで取れます😊

タンクの手洗い場所の水垢
スティックスを少し出して塗って反応を待ちます。
耐水ペーパーで擦ると水垢が取れます😊
⚠️タンクがプラスチックの場合、耐水ペーパーを使うと傷がつくので気をつけてください。
せとものの場合は水垢の強い所はコーキングヘラでカリカリ削って取ってください

手を洗う水道栓の先にカルキが固まっている場合は、焦げ取りスポンジにスティックスを付けて擦ってください。

そのままタンクに流すとつまりの原因になるので、削り取った汚れは拭き取るようにしてください。
トイレは床や周りのクロスにも飛び散った汚れが付いています。
除菌スプレーなどを使ってよく拭いてください


床や便座:毎日軽く拭く

タンク:月1回

ポイント

トイレ全体を掃除する際、換気をしっかり行うことで、洗剤の匂いや湿気を防ぎます。

消臭剤や防汚剤を使用すると掃除が楽になります。


【洗面所】

洗面所は水垢や石鹸カスが付きやすい場所です。鏡、蛇口、排水口を重点的に掃除することで、清潔感のある空間を保てます。


  1. 洗面台の掃除

準備するもの
❤️一般的❤️
重曹
クエン酸
スポンジ(柔らかい面のもの)
古い歯ブラシ

⭐私⭐
スティックス
メラミンスポンジ
焦げ取りスポンジ
マイクロファイバータオル

手順
❤️一般的❤️

  1. 表面を掃除
    重曹を洗面ボウルに振りかけ、スポンジでこすります。蛇口周辺は歯ブラシで丁寧に掃除してください。

  2. 水垢の除去
    クエン酸水をスプレーし、特に水垢の目立つ部分にキッチンペーパーを貼り付けて10~15分放置します。その後、ペーパーを取り外し、スポンジで磨きます。

  3. 排水口の掃除
    排水口のカバーを外し、重曹を振りかけます。その後、クエン酸水を注ぎ、泡立ったら歯ブラシで汚れをこすります。最後にお湯で流して仕上げます。

⭐私⭐
水垢と石鹸垢を取ります
蛇口、ボウルにスティックスを塗布する
少し置いて反応するのを待ちます。
柔らかくなった水垢をメラミンスポンジで拭き取るように洗います。
メラミンスポンジでは取れない硬めの水垢は焦げ取りスポンジを使って擦りとってください。ボウルは焦げ取りスポンジで擦ると傷がついてしまうので、できる限りメラミンスポンジで取りましょう。

排水溝の中はカビがあることがあります。
スティックスをしっかり流しきってから、キッチンハイターでカビ取りをしてください。
排水溝の中はツインブラシを使うとやりやすいです。
蛇口周りなど硬い水垢はコーキングヘラで削っていきます。力を入れすぎると傷がつくので注意です⚠️
水で流して拭きあげて終わりです

鏡はマイクロファイバータオルで拭いていきましょう😊
スクイジーがあれば、少し多めの水で浸したマイクロファイバーで拭いたあと、それを使って水を切ってください


頻度の目安

軽い掃除:週1回

排水口:月1回


全体の頻度の目安

洗面台・鏡:週1~2回

排水口:月1回

キャビネット:月1回

ポイント

鏡や蛇口の水滴を毎日拭き取るだけで、水垢の蓄積を防げます。

排水口に重曹を振りかけておくと、ニオイ対策にもなります。



さて!いかがでしょうか😊
ハウスクリーニングでお邪魔すると、かなりの確率でどんな洗剤を使っているのかを知りたいというお客様が多いので、今回うちのお店で使っている洗剤や道具を公表しながらやり方のお話をしてきました😊
全て汚れは度合いによって洗剤の濃さも使う道具も変わってきます。
それに慣れてくれば適量もわかってきますが、全体にまずは薄めの洗剤で始めてください😊

あと、何度も言いますが、酸(スティックス)と、塩素(キッチンハイター)は絶対に混ぜないでくださいね!
排水溝の中に残っている水もきちんと流してから洗剤を変えてください


あくまでも、うちでのやり方になります。
細かい部分の追記は絶えずしていこうと思っていますので、読んで下さった方からのリクエストなどにも応じていきます😊

これをお手本として、皆さんがおうちのお掃除を楽しく綺麗にできることを願います😊

※一般的の部分に記載してある内容は、AIを使い一般的な掃除を検索した結果を掲載しております。全てがここに含まれる訳ではありません

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