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最強のアイドル、エビ中の魅力を語り尽くす。

今回は、私立恵比寿中学、通称エビ中について書いていきたいと思います。

先に言っておくと、自粛期間にエビ中の虜になった超新規です。出来事として過去のことは書くと思いますが、リアルタイムに体感したことではありません。

エビ中の魅力は何なのか。大きく分けると、

1.高い歌唱力

2.失わないプロアイドル精神

3.楽曲

4.ストーリー性

5.中山莉子の存在

だと思います。

もちろん細かく話せばもっといろんな魅力がありますが、個人的には大きく分けてこの4つだと考えます。

まずは、一つ目の

高い歌唱力

に注目して書いていきます。


1.高い歌唱力

エビ中を語る上で欠かせないのは、やはりエビ中の高い歌唱力でしょう。

この2本のライブ映像をまずは見てみてください。

「これがアイドル?」

こう思う人が多いと思います。

アイドル=歌が下手、口パク

という時代は終わりました。(それが通用するのは坂道アイドルだけ)

めっちゃうまいですよね。歌。

彼女たちのうまさは間違いなくアイドル界トップクラスです。

歌がうまいで有名なハロプロのアイドルですら

「エビ中は歌が素晴らしい」と言っています。

私はプロでは無いので技術的な部分を語ることはできませんが、間違いなく人の感情を動かせる歌を歌っています。

それが何故なのかは、後述。

「アイドルは歌が下手だからなあ。。。」と思っていた方。

是非そういった固定観念を変えてみてください。

彼女たちはそれが可能です。

2.失わないプロアイドル精神

これはエビ中の根幹であり、最も素晴らしい部分だと思っています。

彼女たちは活動し始めてから10年以上経っています。

10年ってすごい数字だと思いませんか?

そんな長い期間活動していたら、どうしても

「慣れ」

という良い方にも悪い方にも転ぶものが発生します。

これは恐ろしいことで、うまくコントロールしないと、「慣れ」が無く、とんでもなく勢いがあるルーキーアイドルにどんどん抜かされていきます。

エンターテイメントというのは、お客さんを非現実の空間に引き込み、楽しませ、魅了させ、感情を動かすものです。

それには「意外性」というものが必須です。

自分の予想の範疇に新しいものに人は興奮しないし、興味も持ちません。

なので、アイドルには常に「意外性」を生み出せる能力が必須です。

「慣れ」と「意外性」

相反するこの2つのものをエビ中は完全にものにしています。

ステージ上での立ち振る舞い。

不安などはこちら側は全く感じられません。

安定した高い歌唱力。安定しているが、常に新しい最高を更新し続けてくれる。

いわばコントロールされたアンコントロール。(分かりづらい)

パフォーマンスする彼女たちの、洗練されていて、それでいて全力でひたむきな姿。

なかなか見られるものではありません。

是非。

3,楽曲

楽曲の幅広さは、異常といっても良いかもしれません。

バラードは徹底して静かで穏やかで、まるで夜の樹海に急に現われた湖のような。

自分とその曲だけがその湖に心地よく沈んでいく。そんな感覚が味わえます。

一転して明るく、おふざけ楽曲ではこれまた徹底して底抜けに明るく、一種の喜劇を見ているかのような気分になります。

加えて、Mrs.Greenappleの大森さん、

ゲスの極み乙女。の川谷さん、

さらには椎名林檎さんという

超有名アーティスト達がエビ中に楽曲提供しています。

素晴らしいアーティストに実力を認められたアイドル。

楽曲の素晴らしさも是非感じてみてください。

4.ストーリー性

日本のアイドルというものは、海外、所謂Kポップのアイドルとはかなり異なる成分を持っています。

日本のアイドルは、ストーリー性がかなり重視されます。

例えば、あまり売れてない時期を頑張って乗り越え、今は武道館でライブを行えるくらい成長した、などのストーリー。

これが日本のアイドルには求められます。

なぜなら日本のアイドルとは、成長過程をファンと共有することが前提となってくるからです。

成長過程を楽しむことがアイドルファンにとってアイドルの楽しみ方の一つであり、だからこそアイドルには熱狂的なファンが多くつきます。

では、エビ中はどんなストーリーを持っているのか。

知っている人もいると思いますが、2017年にメンバーの松野さんが急逝しました。

メンバーの突然死。ファンにもメンバーにも衝撃的だったのは想像に難くありません。

職業アイドルは、人間では無く、皆を楽しませ、理想として存在しなければなりません。

ファンにステージ上での振る舞いを心配させたりすることなどあってはなりません。

松野さんの死から数ヶ月で、春ツアーが始まりました。

彼女たちは不安など全く感じさせない、いつも通りの素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

悲しみから乗り越える、という言葉よりも雄弁な彼女たちの強い意志。

すごい、とか かっこいい、という言葉では表せないほど尊敬します。

「死」を乗り越える、という何よりも強いストーリー性を望まずも手にしてしまったエビ中。

あって欲しくないが、あると何よりも強いストーリーを生み出す。

そんな奇跡を持っているエビ中を、何卒。

5.中山莉子の存在からは、個人的なものになるの次回からメンバー別に登校していきたいと思います。

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それでは。






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