ギャップ萌えの定義
ギャップ萌えとは萌えの中でもポピュラー、かつ、多くの人がこれに落ちる人が多いのではないだろうか。
しかしギャップ萌えとは一体なんだろうか。ギャップがあれば必ず萌えるのか?答えは否である。ギャップ萌えとは正しくギャップが生じた時に起きるものである。
その正しいギャップとはなんなのか考察しよう。
普段は大人しめの可愛いアイドルが、ステージ上ではクールなパフォーマンスで会場を魅了する。なるほど、これはよく聞く所のギャップ萌えの典型的パターンである。顔面が良ければ尚の事人気が出るであろう。
では、普段カッコいい系のアイドルが可愛い曲を踊るのはどうであろうか。(これは女性アイドルに限る)
想像してみよう。カッコいい系アイドル…。私が想像するにヤママチさんが脳の中に登場した。ヤママチさんが可愛い曲を踊る…。なるほど、確かに可愛い。だが、萌えと聞かれるとそこまで萌えない気がする。勿論想像でしかないが、私のオタク人生により特訓された私の想像力、妄想力は人一倍だと自負している。
萌えないのである。萌えを定義する事は不可能だが、あの脳汁ドバドバ、一瞬で恋(?)に落ちるあの感覚がないように思われる。
かっ、カワエエ…。。。。
となる感覚がないのである。
これは些か矛盾を孕んでいる。可愛い→カッコイイがギャップ萌えを引き起こすなら、カッコいい→可愛いもギャップ萌えが引き起こされるべきである。
昔不良だった人が今では更生して立派である。これはよく聞く美談だ。非常に喜ばしい。
昔は優秀だったが今はどうにもパッとしない。これはよく聞く残念話である。
いやちょっと待てと。今しか見てないと。なんで未来を見ないんだと。
今が良ければいいのかと。いいや違うと。何故後者は哀れまれなければいけないのか。筆者は甚だ疑問である。
これは余談だったが、本質的には同じなのではなかろうか。つまり
A→B≠B→A
ということが判明した。なんと生き辛い世の中。そんな世の中だからこそ生まれた偶然を大事にしたいものである。
いやはや、ギャップ萌えもなかなか酷い。偶然性の尊さは感じるものの、それを萌えと言っていいのかどうか。
やはり、マイナスの印象→プラス(自分の好み)の印象ということがギャップ萌えを引き起こすらしい。
明確なものが浮かんでこないので今回はこの辺で。
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