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らいすき会 #6

本日の題材。ポニーテールとシュシュ(歌・AKB48/作詞・秋元康)。

カレンダーより早く シャツの袖口まくって 太陽が近づく気配
僕の腕から衣替え 青い海 波打ち際で
君と会いたい裸足の水しぶき
ポニーテール(揺らしながら) 風の中 君が走る(僕が走る)砂の上
ポニーテール(揺らしながら) 振り向いた 君の笑顔 僕の夏が始まる
教室に陽が射して 夢の気温が上がった 斜め前の君を見てると
胸が苦しくなってくる
好きなんて 言えやしない
後ろ姿に 気持ちをつぶやく
ポニーテール(切なくなる) 夢の中
君のすべて(僕のすべて)一人占め
ポニーテール(切なくなる) 片思い 瞳と瞳合えば 今はただの友達
束ねた長い髪水玉のシュシュ 恋の尻尾は捕まえられない
触れたら消えてく幻
ポニーテール(ほどかないで) 変わらずに
君は君で(僕は僕で)走るだけ 
ポニーテール(ほどかないで) いつまでも・・・

今回の題材は、文章というより歌詞。
らいすき会の中でも話して、そうだなと思ったけど、歌詞を深く考えてみたいアーティストもいれば、歌詞の内容にかかわらず、容姿や表現とか表情を見たり、なんとなくリズムで覚えちゃうような感じのパターンがあるなと。
いわゆるアイドルは、もちろん歌詞も大事だけど、それよりも、もっとそのアイドル達自身がかわいく、踊る姿で元気をもらえるとか、そんなことの方が重要だったりするのかなと。

最近のアーティストは、英語をうまくいれたり、韻を踏むのが上手すぎて、ちゃんと歌詞をみないと、あ、こういう歌詞だったのね?と思うことが多い。耳だけだと滑らかすぎて拾えない。

今回のこのAKB48の歌詞をちゃんと見たのは初めてで、当時、誰かしらがカラオケなんかで入れて歌っていた気もするけど、これ、現実の話じゃなくて、主人公(?)の男の子の妄想だったのね!という気づき。

既に付き合っていて、波打ち際で楽しくはしゃいでるのかなと思いきや、教室の斜め前にいる女の子を見ながら妄想してるという話だった・・・
著者の三宅香帆さんも言う通り、「夢だったんかーーい!」。

つまりは、実際よりもよく書いておいて、でも現実はこうだけどね、みたいな書き方や、実際より悪く書いておきながら、本当はめっちゃよかったりするギャップを設定することで、いい意味での裏切りが起こる文章。
<てっきりそうだと思い込まされていたけど、実は全然違ったオチ>の破壊力は抜群との言葉通り。

今回は、らいすき会のメンバーで、こういう文章から書こうと決めて描いてみる試みを。

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友達とランチをしている。

いつもと同じ場所、いつものメンバーで待ち合わせをして、いつものお店に行く。
何も特別なことではなく、空いている席に通され、少し迷いながらもなんだかんだ同じメニューをオーダーする。
食べ物が届くまでの間も、他愛ない話をする。
そして、いつも通りランチを食べ、食後のコーヒーを飲む。
そこまではいつも通りだった。
コーヒーを飲んでいると、急に店内が暗くなり、店員さんがデコレーションされたデザートプレートを運んでいる。
そこには「Marry Me?」と書かれている。

え?
と、私はドキドキしていた。

そんな思いをよそに、その店員さんは私達のテーブルを通り過ぎ、奥のテーブルへ運んだのだった。

そこで急に現実の自分に引き戻された。

私に向けられた言葉だったらよかった。
そんな思いが頭をよぎりながらも、私はぐっと飲み込んで、向かいに座る友達に
「おめでとう。幸せになってね。」と言った。

その友達である”彼”は、来月結婚する。
その報告のための、最後のランチなのだ。

いつも通りの"友達"とのランチは今日でおしまい。

友達だと思っていたのは彼だけで、私にとってはずっと好きな人だった。

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なんかわからなくなったけど、とりあえずおしまい!笑
ちなみに、情景としては、二人きりではなく、学生の頃からの友達グループでのランチ!

ギャップは生まれてない気がする←

でも、みんなが同じ始まりから書いてみるのはいいかも!おもしろい!
次回も楽しみ!

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