日記。森田童子さんを聴いた日

最近は、南こうせつさんのソロ曲をよく聞いています。ぱっと聴いたときに「緑の旅人」が特に好きだな~と思いました。
全体的に聞きやすいノリやすい音楽が多くて、寝る前や作業BGMにも合います。

他にはかぐや姫も聞いてますし、沢田研二さんもキャンディーズもずっと定期的に聞いています。

こんな選曲が理由なのか、70年代の曲を、アプリにおすすめされることがちょこちょこ発生しています。

そのなかで出会ったのが森田童子さん。

最初に聞いたのは「たとえばぼくが死んだら」という曲。

音楽、歌詞、歌声、
「寂しい」という感情に支配されるような不思議な感覚があり、最初は怖いと感じました。

でも、もう1回聞いてみようと、
他の曲も聞いてみたいなとも思ってしまう魅力的な曲でした。


以前、とあるアーティストの方が、
その地域で以前地震があったときのことに対して、
「大変やったね、辛かったね」
と言ってくれたことがありました。
そのときに、あの体験は「辛かったんだ」と自分の感情に気付かされたことがありました。

あのときから、
現実を生きるために隠した感情、
見たくなかった感情、
いろいろあるんだろうなと考えています。

森田童子さんの歌は、
そんな蓋をしたいような「寂しさ」を表に出させる力があると思います。