【ネタバレあり】リュウケンドーの感想
相川七瀬さんが歌を歌ってるという理由だけで見始めたのですが、光属性のストレートなお話で、ストレスなく、笑いながら見ることができました。
獣王や武器などが出るたびに、
ママアレカッテーーー!!!
と心で叫びながら見ていました。
カッコいい。面白い。
鳴神くんは子どもっぽく、おバカ扱いされてますが、警察官という職務を持っている安心感。
市民を守る、という目的が分かりやすい。
おバカなのも町の人から愛されるネタとして捉えやすくて◎
不動さんも、カッコいい場面からギャグまでやってくれてて、とても良いキャラです。
椅子で眠ってるシーンが、仕事の大変さと、不動さんの真面目さを感じられて印象に残っています。
白波くんも最初はツンケンしてたけど、少しずつ、亡くなった両親のことを想いながらも前へ進んでいる姿に心打たれました。
変わる白波くんに対して、多少からかいながらも、自然と受け入れてくれる周りのみんなも素晴らしい。
主人公s以外でも、
かわいくて変形ギミックがカッコいい獣王も、不気味なキャラデザの敵も素敵でしたし、魔弾龍のキャラ付け、パートナーとしての立ち位置がとても良かった。
パートナー大好き人間なので、これでもか!ってくらい相手を深く愛して、認め合う関係が描かれてて感謝。
人間に変身して鳴神くんと関わった撃龍剣、
不動さんにやたらと愛を語られる剛龍銃、
白波くんのことを理解している斬龍刃、
どのパートナーもかわいくて絆レベルカンストしてました。
最後のアルティメットフォームは、3人ともなれるの!?→リュウケンドーだけかぁと思わせておいて、ラスボス戦で3人ともアルティメットフォームになるという激熱展開!!
信じられないくらいカッコよくて、あの衝撃を味わえてとても良かった...一番すきなシーンかもしれません✨
町の人達も、コミカルながらも人間らしくて良い人たちですね。
親しいからこその間柄、台詞があったりしていて、町に生きている感じがしました。
不動さんが、守りがいがあるみたいなことを言っていましたが、そんな風に思い、思われる町の良さが温かいです。
たまに泣きそうになる名シーンもたくさんありましたね。
面白くてカッコいい、笑えるのに頼りたい、そんなリュウケンドーでした。