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【9/6勉強会記録帖-10】内藤市長が提案した教育保育施設の再編計画について

2020年9月6日に「徳島の未来を守る会」が主催した、山本武生徳島市議会議員を招いてのオンライン勉強会の記録を共有いたします。

Zoomで参加してくださったみなさまからも、直接山本市議にたくさん質問をいただき、とても活発な意見交換ができました。

《山本市議への質問10》
先日の新聞に保育施設の再編計画って出いました。
あの計画だと再編したら園の数は減るという認識でいいんですか。

《山本市議の回答》

そうですね、この再編計画はまだ骨子というところのようです。
この骨子について9月3日の「子育て健康長寿特別委員会」4日の「文教厚生委員会」徳島市側が説明されました。私も文教厚生委員なんで話を聞かせていただきました。

原市政の時から続いている幼・保再編計画

まず公立の幼稚園・保育所両方の再編計画ですが、この再編計画は実は原市政の時からずっと言ってます。
内容は「中学校区にひとつくらいのこども園の設置」ということです。
現在徳島市には62〜4公立私立保育所があるのですが、公立をどんどん減らしていって民間に移行していくという計画です
現状では中学校区に幼稚園が二つある地域もあるので、それをひとつにしていくという計画で、これは原市政時代から行っています。

徳島市子ども・子育て支援計画(平成27年3月/原秀樹市長在任中)
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/kosodate/kosodate_kaigi/kaigi_201502.files/kosodate_sien54_06.pdf
第2期徳島市子ども・子育て支援計画(令和2年3月/遠藤彰良市長在任中)
https://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisei/machi_keikaku/sukusuku_japan/torikumi/keikaku.files/kosodate_sen_r2.pdf

これをうまく進めていければいいんですが、それが計画通りにはなかなかうまくいかない。徳島市が雇用している職員の方が定年退職をされたら、それに伴って職員の配置を調整して施設を減らしていくというような方法をとっていくんですけど、それが計画通りに進んでいないというのが現実問題としてと思います。

なので公立の園を減らし、民間の園に移譲していく方針で動いていました。
もちろんその場合も、園の数は減るけど定員は増える方向で進めていました。
けれど、今回の内藤市長の政策判断でそれがストップしましたよね。

9/4の文教厚生委員会でも詳細はまだ報告されませんでした。

私は園の数が減るというのではなくて、「官から民へ」という形で進めていくものだとだと認識しています。

山本市議の「紙面演説」もぜひ併せてご覧ください


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