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【完全公開】厚生労働省と徳島市のやりとり

9月議会閉会後の9月28日、徳島市は国から内示を受けていた10億円を超える補助金交付の内示を取り下げるよう国に正式に依頼をしたそうです。
そして、厚生労働省からは2度にわたり徳島市に「経緯説明」を要請したと報じられました。

そして8月末、厚生労働省に問い合わせをした徳島市議会自由民主党徳島市議団宛に「徳島市より正式な取り下げの依頼は受け取っていない」という書類が届きました。

9月議会で内藤佐和子市長は、日本共産党・古田市議からの質問に対し語気を強め以下のように答弁しています。

「教育保育施設等整備についてですが、正式な内示の取り下げは行っておりませんでしたが、厚生労働省とは、しっっっっかりと事務レベルで正式な取り下げに向けて話をしていたことを申し添えておきます」


徳島市情報公開条例に則り、厚生労働省と徳島市のやりとりを情報公開請求いたしました。以下、徳島市より公開された厚生労働省とのやり取りの公文書を完全公開いたします。

※注)
徳島市から公開された文書には、厚労省とやりとりをした徳島市職員の名前厚労省の担当者の名前も記載されていましたが、そちらはモザイクをかけさせていただいてます。

徳島市より届いた「公文書公開決定通知書」

8月17日に「民間保育園への補助金を取りやめた徳島市に対し、厚労省が経緯説明を求めた文書及びこれに対し、市が同省に回答した文書のすべて。複数回ならその全文書」を公文書として情報公開するよう求めました。
その請求が受け入れられたことを通知する書面が8月27日付けで発行されました。

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送付のお知らせ

公開資料の複写料と郵送料を振り込み、その入金確認と資料送付のお知らせ。

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7/8 厚生労働省から届いたメール

7月8日に厚生労働省の担当者から届いたメール。
1.徳島市の計画との整備費の関係・整合性
(内示を受ける1事業、取り下げる6事業)
2.見直し後の真計画では保育の需要と供給はどのように考えるか

整理して回答するよう言われています。

印象に残るのは本文最後に書かれている
「いずれにしても国としては回答のしようがないため」
という言葉です。

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7/14 徳島市から厚生労働省へのメール

7/8のメールで尋ねられた質問への回答文を徳島市が厚労省に送付。

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7/17に厚生労働省からメール

3日後、厚生労働省から再度質問が届いています。

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内示の辞退は厚生労働省に正式に受け取られたのでしょうか。
そして皆さんはこのやり取りをご覧になって、どのように感じられましたか。

参考記事



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