選管発表後ぶら下がり記者会見
3/24 午後、徳島市選挙管理委員会が署名の有効数を発表後、ぶら下がり記者会見を行いました。
徳島新聞Youtubeチャンネルでその様子が公開されています。
お伝えさせていただいた原稿を紹介します。
お集まりいただきありがとうございます。
71530筆が集まり、選管提出に至った内藤市長の解職請求署名ですが、審査の結果、有効署名数は66398筆とされました。
今後、7日間の縦覧期間に入り、異議申立の審査期間を経て遅くとも4月14日には最終確定する予定です。当会としては、それまで推移を見守りながら、次の展開を検討したいと思っております。
内藤佐和子市長は華々しい学歴であり内閣府の委員にも任命されており全国的にも知名度が高い方だと思います。
対話を公約に掲げ大きな期待を受け当選しましたが、この2年間に暴政を繰り広げました。
住民を無視し、誤魔化し、とんでもない税金の使い方をしてきました。残り2年の任期を待っていたら取り返しがつかないことになると思い、リコール住民投票の実現を目指し活動してまいりました。
ここにある66398筆は徳島市民有権者の約3分の1です。
内藤市長は4万1247票で当選しているので約1.6倍の署名がわずか1ヵ月の間に集まりました。
全国的に見ても前代未聞であり、県庁所在地の首長のリコールで署名提出まで署名が集まったのは全国で初の出来事で、市民の本当に大きな怒りが形になったものです。
あまりの出来事に、各社のマスメディアや全国放送のTV番組でも取り上げられ、徳島市政の問題点を全国の方が認識をされました。
このような形で情報が流れることは本当に徳島の恥だと思いますが、恥をかいてでも多くの方に現状を知っていただき問題意識を持ってもらえれば少しでも市政を変える力になるのではないかと思っております。
本来であれば、解職請求署名がここまで集まったことに対し、批判の声に耳を傾け、政策変更など真摯に対応をされると思いますが、内藤市長は「粛々と見守る」としか発言をされません。
その一方で、有効署名数の確認期間中に「街録(がいろく)」というYouTubeチャンネルが放映されました。
内藤市長は嬉々としてインタビューに応えており、「腐った地方議員にデマ流され解職請求」というタイトルの映像の中でリコール活動について、「権力闘争の末期」と表現をされていました。
私どものような市民が中心となり、市政をよくするためにという想いで活動をしてきましたが、我々市民とは一切対話せず、一方的にそんな言われ方をするとは本当に驚きました。
腐った地方議員とは誰でしょうか?
デマとはなんのことでしょうか?
我々は腐った地方議員でもなければデマも流していない。
デマを流しているのはどっちでしょうか。
本当にこの活動にかかわっているみんなが、悲しく、悔しい想いをしました。
7万人を超える我々市民の想いは全く彼女に伝わっていないことがよくわかりました。
現状に至り、改めて内藤市長に市長としての資質はないと確信しています。我々は、徳島の子どもたちの未来のためにも、2度と彼女に行政の舵取りは任せられないと思っています。
リコール署名運動を通して、多くの徳島市民が市政の問題に目を向け始めました。
署名集めに奔走された受任者の方々や、真っ当な市政を願って署名された方々の思いのともし火を消さぬよう、我々も情報発信など継続して行なっていく所存です。
引き続き、今後の動向にご注目いただければと思っています。
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