27億もの市税が投入される新町西地区開発。市民の声として、市政に意見を届けよう
公聴会で市民の声を市政に意見を届けましょう
概算事業費が125.8億、そして徳島市から27億円余りの補助金が投入される予定の新町西地区市街地再開発事業。
8/8に説明会、8/19に公聴会が開催されます。
公聴会に出席して意見を述べることができる方は以下の通り
徳島市の区域内に住所を有する方
徳島市の区域内に事務所若しくは事業所を有する個人、
法人及びその他団体徳島市の区域内に存する事務所若しくは事業所に勤務する方
又は徳島市の区域内に存する学校に在学する方
公述申出の受付期間
8/1〜15( 17時締切)
SNSでは全く内藤市長に届かない、市民の声
SNSなどで発信しても、残念ながら内藤市政には「市民の声」として届きません。
コロナ感染者数が日毎に増える状況の中、阿波おどりの開催に批判の声をあげる市民の声も、Twitterでは全て無視しています。
ぜひみなさん、市民の権利としてこの公聴会に参加して意見を述べていただけませんか。
この事業の大きな問題点は3つ
1.「全員同意型」を謳いながら
この事業に《賛成する人だけを組合員》としていること
2.15階建てマンションなど眉山の景観を壊す計画であること
3.この事業の遂行によって町を立ち去る人が組合に支払う賦課金が
すでに5億円で設定されていること
「賦課金」とは、《町を立ち去る人が 支払う建物に対する補助金の3分の1を組合に払うもの》です。
添付の資料によると、賦課金が5億5千2百万円。
土地整備費補償費の建物に対する補償費は552×3となり16億5千6百万円です。
残りの11億1千8百万円が土地の補償費となります。
まだ立ち去る人が確定していないのに「賦課金」が計上されています。
その建物の補償費の3分の1を賦課金として組合に払うようになっています。
《参考》高松市丸亀商店街のケース
中心市街地活性化の希有な成功例とされる香川県の「高松丸亀町商店街」は、すでに地域で育まれた”地域コミュニティ”を
崩壊させず、100年続くまちづくりを行われました。
新町西地区開発では、多くの居住者がお金をもらって出ていくと言われているのとは対照的です。
多くの民意が「反対」を唱えた新町西地区開発
2016年の選挙で多くの民意を得て「白紙」となった、新町西地区開発。
徳島市から22億余もの税金を投入するのであるならば、みんなで納得できるまちづくりを進めていく必要があるのではないでしょうか。
岡孝治市議の強い後押し?
また追って、7/25,26に行われたまちづくり対策特別委員会記録、建設委員会記録、区域図を皆さんと共有いたします。
議事録を読むと、岡孝治市議がとても焦ってこの計画を推し進めようとしている印象を持ちました。