「内藤市長リコールと議会を変える市民の会」として活動を継続します
2022年5月11日に記者会見を行い。今後の活動についてご報告させていただきました。
「内藤市長リコールと議会を変える市民の会(略称 リコールの会)」
本日はお集まりいただきありがとうございます。
現状について
我々「内藤市長リコール住民投票の会」におきまして、住民投票に向けた活動は3月30日にお伝えした通り停止をしておりますが、会としてはSNSを中心に情報発信を続けておりました。
署名簿は徳島県警に押収されたまま進展がなく現状に至っております。
警察から署名簿が返還されるまで、会は存続させていきます。
振り返り
前回記者会見をさせていただきました3月30日から、改めて我々の活動が、内藤市長に対してどのような影響を与えたのか、約6万6千筆の民意をどのように市政に反映されようとしているのか、注意深く注目しておりました。
市長は3月の本会議やSNS等で情報を発信されておりましたが、市政運営を改善するどころか、署名は市政に対しての不支持ではないという見解や、署名活動や署名簿に対して疑問を呈する発言が中心でした。
特に、署名簿の書き写しは「(ご自身の)名誉を守るためのメモ」という発言や被疑者不詳での署名簿に対する告訴は、本当に多く市民の不信感をかっております。
内藤市長は対話を公約に掲げ当選されましたが、これだけ圧倒的な民意を示されても全く意に介することなく、これまで同様に議会の多数派を背景にご自身のやりたい「まちづくり」に邁進されています。
これだけの民意に対しても、何も変える気のない市長には本当に失望をしましたが、それに変わらず追従する市長派の与党議員にも本当に失望しました。
3月議会において可決された令和4年度予算案の中には新町西再開発組合に対する2.26億円の補助金など、疑問を持つような予算が大した審議もなく可決されてしまっています。
徳島市議会は相変わらず機能不全の状態です。
このままでは、後2年の任期の中で前市長時代に民意を反映して止まった新町西再開発が再開されたり、反対運動が起こっている中で市役所横に新しくJRの駅が作られたり、ホール建設では市民の財産である市有地を県に無償譲渡し、まだまだ使用できる中央公民館・社会福祉センターを多額の税金を使い解体されようとしていることなど、未来に対して取り返しのつかない負債を作ってしまいます。
今後について
内藤市長リコール住民投票の実現はできませんでしたが、会の存続を望まれる期待の声を多くいただきました。
特に、住民投票の不成立の後の縦覧、市長による刑事告訴の一連の動きが、結果として内藤市長のもつ異常性をより多くの市民に知らせる役割を果たしたのだと思います。
署名活動の期間よりも市政を変えたい、という民意は確実に高まっています。それを受けて、内藤市長リコール住民投票の会は、新たな会を立ち上げます。
今後は有効署名と認められた6万6千人の内藤市長リコール署名を力に、真っ当な市政をつくり出す市民運動を展開していきます。
会の名称は「内藤市長リコールと議会を変える市民の会(略称 リコールの会)」といたします。
来春の市議会議員選挙では、現職、新人を問わず、リコールの会が支援する候補が過半数を占める市議会に変えにいきます。
徳島市議会の刷新を通じて内藤市政の悪政にストップをかけ、内藤市長リコールの実現を目指します。
リコールの会が支援する候補の公募について、検討を始めておりますが、具体的な進め方は参議院選挙後に公表できるよう準備をしていきます。
各地域に「内藤市長リコールと議会を変える市民の会(略称 リコールの会)」をつくり、チラシ配布、市政学習などの活動を展開していきますので、意思のある方はぜひ準備をよろしくお願い致します。
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