マラマホヌア 地球のためにオーシャンクリーンアップ

前回、海からの使者、の続きです。

そこで、僕がカヌークラブとは別に細々と個人的に活動している、パドルフォーマザーアースで、オーシャン クリーン アップと同時にビーチクリーンの活動を定期的にやろうと思う。

パドルフォーマザーアースとは、
https://www.paddleformotherearth.com/

私たち人間が好き勝手に汚してきた海、都合がいいように大地を破壊し負担をかけてきた地球に対して、地球も一つの生命体だと意識しながら、マラマホヌア『母なる地球をいたわり、寄り添い、愛でる』そんな気持ちで、ヴァアを漕ぎながら「ごめんなさい、ありがとう、だいすき」と海に語りかけながら、海に浮かぶゴミを拾い集め、砂浜の漂着したゴミがまた海に流される前に拾いたい。そう願う人なら、大人でも子供でも、誰でも参加できる。そんな日を一年を通して定期的に、まずは誰でもさんかできるかたちで月に2回ずつ設けようと思う。

実際に目に見える形で、ゴミを拾うことが目的で大切なことだけど、それと同時に、皆のマラマホヌアの気持ちや言葉で海は癒やされ、母なる地球は元気になると僕は信じている。そんな価値観や意識を持つことを多くの人々に広めることがこのオーシャンクリーンアップの目的でもあります。

私たちは海に生かされ、地球と繋がっているということを知ってほしい。そしてもう一つ大切なことは、このクリーン・アップ活動を、僕がいつも漕いでるヴァア(6人乗りのアウトリガーカヌー)で行うということ。

大海原を進むヴァアは、宇宙に浮かぶ母なる地球のよう、
皆が助け合い、分け合い、調和することで安全に目的地に到達できる。
皆が協力してヴァアを漕ぎ海に語りかける。人の力だけでやるということ。

リュウグウノツカイが自分から私たちのヴァアに寄って来たように、古代からハワイでは手漕ぎのヴァアには森と海の精霊が宿ると言われていて、海流に乗って海を渡るクジラと同じ存在として敬われていました。

私たち人間が海や空を汚すことがまったくなかった時代に思いをはせて、はるか昔からこの地球に存在する乗り物ヴァアをその時と同じやり方で海を漕ぎながらマラマホヌアをする。

人力なので二酸化炭素も排出せず、有害なオイルや匂いを海に振り撒くこともなく不自然な音や波動をまったく発しない太古から何も変わらない乗り物ヴァア。

人が歩くほどの速度で海上を進むので、歩いていると道端の草花や虫や小さないのちあるものたちにも気がつくのと同じ様に、海の上の小さなゴミや些細な変化や異常も見逃さない。

限りなく地球に優しい乗り物ヴァアを漕ぎながらオーシャンクリーン・アップをやることにも大きな意味があるのです。

カヌーで海上のゴミ拾いなんて、非常に不便で非合理的に思う人もいると思います。

でもその非合理性が人の心をやすらかにさせる。
地球に優しくなれる。
そして、そのヴァアという土俗的で非文明的な乗り物こそが迫力があり、マナが強力なのです。

非文明的で非合理的で、ささやかな活動だけども、だからこそ「大海の一滴」 になれるのだと僕は思う。

必ずこの母なる地球のためになることなんだと僕は確信しています。 

マラマホヌアの気持ちを持ちながらやるビーチクリーンだけなら誰でも幼児でも参加可能です。オーシャン クリーンアップに参加を希望する人は、ヴァア(アウトリガーカヌー)を漕いだ経験がある人でも、未体験の人でも問題なく参加できます。ただし、海上での危険を伴うアクティビティです。海で泳げる人に限ります。お子様の場合は小学3年以上で自力で海に浮かぶことができる子供で必ずライジャケを持参して来てください。また保護者が必ず同伴して責任持って子供の面倒をみることを条件とします。こちらでは責任は持ちかねます。
参加費は無料ですが、パドルフィオーマザーアースへのドネーションやサポートはいつもウェルカムしています。もちろん自分のカヌーを持参しての参加も歓迎します。拾ったゴミはこちらで受け取ります。マラマホヌアの考えに賛同する地域の子供会や、学校、部活、などの組織、団体での参加も可能です。海を漕ぎながらの清掃活動は、その日の参加人数にもよりますが、およそ30分位になると思います。またその前後でビーチクリーンをします。

わからないことや質問があれば何でもメールやFB メッセンジャーなどで問い合わせください。
インスタでも情報交換できるように今後やっていこうと考えています。

この夏から、できれば7月から葉山大浜集合で定期的に一月に2回は開催していこうと計画中。もちろん一年を通してね。

はっきりした日程が決まったら、お知らせします。

海や天候の状況が悪いときは中止とします。ビーチクリーンだけで、ヴァアを漕ぎながらの海の清掃はしない時もあります。

また、私duke が外洋(伊豆諸島や小笠原諸島)の海を漕ぎながらマラマホヌアをする” 漕ぎ日和 “ が与えられた時は、その活動を再優先します。

もっともっと広くて深い海をマラマホヌアすればその波動は地球の中心まで、世界中の海の隅々まで届く気がします。
また福島の第一原発まで海伏としてマラマホヌアする計画と、ヒロシマ ナガサキを漕いでつなぐ計画もこの夏あります。行く先々の現地の人たちとマラマホヌアの活動をできれば、やりたいと思います。
葉山だけでなく、各地でマラマホヌア オーシャンクリーン・アップやビーチクリーンを随時やっていくつもりです。通常僕らが活動する葉山まで来れない人で、お近くのマラマホヌアの気持ちを持ってる人たちは是非お集まりください。

*海伏としてのマラマホヌアに関して詳しくはこちらを読んでください。

https://note.com/pfme/n/n7e915f732300

ヒロシマ ナガサキ を漕いでつなぐ計画の詳しい行程などはこちらをみてください。

https://www.paddleformotherearth.com/hirosimanagasaki


自分から発せられた言葉は母なる地球にどんな影響をあたえるだろう、

母なる地球の海、水にどんな言葉が転写され影響をあたえるのだろうか、

そんなことを意識して言葉を選んで

母なる地球にとって、

海にとって、

よい言葉を選んで発しながら漕ぎつづけたい。

ごめんなさい、
ありがとう、
だいすき、

と海に向かって語りながら、


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