「リンゴの唄」並木路子

今日は、並木路子さん「リンゴの唄」のご紹介をさせていただきます♪

この曲は、日本戦後のヒット曲です。1945年の10月、映画「そよかぜ」の挿入歌として発表されました。

敗戦した日本の絶望の時、「リンゴの唄」に心打たれた日本人も多かったのでしょう。
切なくも希望が見える純粋な曲ですね。

「リンゴの唄」を聴くと、時代を感じます。
(余談ですが、今の流行の音楽と、戦後時代の流行の音楽は全く違うものですね。音楽も時代背景と共にどんどん変化していくのですね(たった75年程でここまで変わるとは、今後の音楽の未来もどのように変化するのか楽しみです♪)

並木路子さんの歌声は一度聴くと忘れられない、印象的な歌声で、惹き込まれます。

コンサートでは並木さんがカゴの中にリンゴを入れ、リンゴを配って歌ったこともあるそうですね。当時の平均月給は200円だったのに対しその時は闇市のリンゴが5円だったそうで、観客からは奪い合いとなったとか。(笑)

今で考えると、リンゴ1個、5000円くらいってことですよね。めちゃ高い... そりゃ欲しいわ(笑)

そういえば今日リンゴ食べましたけど、今3個で400円くらいなので、30倍以上...!?

想像するだけで、大変な時代ですね。
そんな大変な時代にも、音楽は人に希望や喜びを与えられる素晴らしい芸術ですね。

今回、出版社様より許可をいただき、並木路子さんの「リンゴの唄」をピアノソロ編成、そしてピアノ弾き語り編成、そしてピアノトリオ編成で編曲させていただきました♪

80代の方に喜ばれる楽曲ですので是非お試しくださいませ♪

「リンゴの唄」 
作詞:HachiroSato
作曲:万城目正

ピアノ編曲:pfkaori


ピアノソロ編成

ピアノ弾き語り編成

ピアノトリオ編成(フルート&バイオリン&ピアノ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?