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【入所までの流れ】ホテル療養レポ①【東京ベイ有明ワシントンホテル】

流行りのウイルス🧚‍♀️になり、東京ベイ有明ワシントンホテルにて9日間(予定)のホテル療養をしています。
今後そうそうない経験(であってほしい…)なので(そして暇すぎるので)、自分のための記録とこれから療養される方に少しでも役に立てばと思いレポを書いてみました。
①はホテル療養までの流れなので、すでにホテル療養が決まった方は②の持ち物編までスキップ推奨です。

発症~ホテル入所まで

発症前日 夕方

同居家族のPCR陽性が発覚。この時点では私自身はいたって健康。数日後に抗原検査すれば出られるのね~と軽く見ていた…(遠い目)

(あとから思えば)発症日

濃厚接触者判定のため終日在宅勤務。頭が重いのと、喉が痛い気がして震える。熱はない。
頭痛については気圧か生理かな~と思いそんなに気にしていなかった。

発症1日目

午前
朝から無視できないレベルで喉が痛い。
嫌な予感がしつつ、濃厚接触者はこの日と翌日に抗原検査をして陰性なら自宅待機解除だったのでひとまず抗原検査をすると、案の定うっすら陽性…。
即発熱外来をやっている近くの内科(リンクから調べられるよ!)に電話。「かかりつけ患者のみ」と書いてあったので、何回か診てもらったことはあるけどここ3~4年は違う内科に行ってたしな…とダメ元で電話してみたら一度行ったことがあればOKっぽかった。よかった。
看護師さんに症状を聞かれ、1時間後くらいに先生から直接折り返し。
状況(同居家族が陽性&喉の痛み)を踏まえ、病院での診察や検査なしでそのままみなし陽性として届け出ることに。体調が悪い中家を出ずに済んだのはありがたいけど、なんだかあっさり陽性診断になってしまって複雑な気持ち。
薬は家まで届けてもらい、電話にてホテル療養の申し込み(10時半頃)と会社への連絡。
厚生労働省やら市区町村の保健所やらから続々SMSが届く。

午後
お昼を食べてから体調が急激に悪化。
とりあえず横になるも、それがよくなかったのか起き上がると胃の中のものがこみあげてくる→トイレに駆け込み吐く→寝る→起き上がると胃の中の… のループを2-3回繰り返す。
お昼食べてる途中からちょっとつらかったのに無理して食べたのがよくなかったね!!!
朝はなかった頭痛もひどく、頭全体が締め付けられる感じの痛みに加えて目の奥と鼻の奥がツーンと鋭く痛む。今思うとこの時が一番つらかった……
一連の苦痛ループの途中で、14時頃ホテル療養についてのヒアリング電話がくる。聞かれる内容は今の症状、アレルギーの有無など。動物あんまり得意じゃないのに「ホテルが空いていない場合、東京都ペット同伴宿泊施設になっても良いか?」と聞かれ、一刻も早くホテル療養したい一心で「はい」と言ってしまってしばし後悔する。(結局違ったので良かった…)
20時頃、ホテル療養担当の方から療養先決定のお知らせがくる。この頃には体調も落ち着いていたので、都のHPやネットの持ち物リストを調べまくりつつ調子がいいうちに荷造り開始。

発症2日目&ホテル入所日

朝、ホテルまで送ってくださるドライバーさんからSMSにて14:30頃自宅までお迎えが来る旨連絡が入る。
昨日のうちに荷造りも終えていたので到着時間まで寝ていたら、その間にホテル療養担当の方からも2回電話が来ていたらしく、緊急連絡先の家族にまで電話が行く事態に。(担当の方すみません…)
確かにもし倒れていたら大変なので、すぐ家族に電話してくれるのはありがたいなとしみじみ思った。(電話の内容はドライバーさんからの連絡と同様到着時間についてでした。調べた感じドライバーさんからSMSが入る方が珍しいみたい)
14時半頃、いよいよ出発。濃厚接触者状態の時からピリピリしていたし、長期間家を離れる不安も相まってか、このあたりから情緒不安定になり家を出る直前から車に乗り込むくらいまでずっと半泣き状態だった。ドライバーさんの「誰もがなりうるものですからね~」の優しい声掛けにまたうるうる。
途中で相乗りの方を拾ってホテルへ。最初少しドライバーさんが話しかけてくれたけど、陽性同士とはいえ道中は特に会話なし。でも自分と同じ状況の人がいることを実感できただけでなんだか気持ちがほぐれた。

先が見えない状況がメンタル的に一番つらかったので、感染者が増えてきた時期にも関わらず申し込みの翌日にはホテルに移動できてありがたかった…。


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