日本人選手が5名所属しているドイツ3部リーグの視聴方法について
2024/25シーズンもドイツ3部リーグ(以下:ドリッテリーガ)が開幕しました。
夏の移籍期間も終了し今シーズンは下記の計5名の日本人選手が所属しています(敬称略)。これは08/09シーズンに発足されたドリッテリーガにおいて最多の数字となりました。セカンドチームのリーグ昇格あるいは個人のセカンドチームへの昇格、移籍が実を結んだ結果かと感じています。
上月 壮一郎(所属:1860ミュンヘン)
チェイス アンリ(所属:シュツットガルトII)
花城 琳斗(所属:シュツットガルトII)
水田 海斗(所属:アルミニア・ビーレフェルト)
松田 隼風(所属:ハノーファーII)
自分が応援しているチームに日本人選手が所属するとなると日本人サポーターは複雑な心境を抱えるものですが、自分が観ているリーグに日本人選手が多数所属しているのは非常に嬉しいです。
さて、そんなドリッテリーガですが、日本からの視聴方法はかなり限られています。Jリーグで言う所のDAZNのように、ドリッテリーガはMAGENTA SPORTと言うサービスで独占配信されていますが、日本からの視聴はVPNを接続しない限り不可で契約も非推奨となっているので、筆者は下記2つの視聴方法をオススメします。
1つ目がYoutubeのDFB公式チャンネル(https://www.youtube.com/@GermanFootball)で毎節1カードがライブ配信されるためそれを視聴する方法。これは、視聴方法するのに特別なお金は掛かりませんが、1カードしか観れません。また、この1カードは話題性を重視され選ばれるものなので、古豪同士の対決やダービーマッチや上位対決が主となります。そのため、場合によっては「ウチの試合全然配信してくんないじゃん!」となりがちです。
DFB公式チャンネルで配信されるカードは、2・3日前に更新される公式チャンネルの配信予定から確認が可能。
2つ目がVPNでドイツのどこか(例:フランクフルト)に接続し、ドイツ地方局のライブ配信で視聴する方法。これはVPNの月額料金が掛かります。例として挙げますが、筆者が契約している『NordVPN』では毎月1,256円掛かります。(12か月契約プランを利用すれば多少費用は抑えられる。)
次に視聴可能なカードですが、こちらも話題性による所があります。また、地方局のライブ配信カードが被ることもしょっちゅうありますので、毎節2カード程度は視聴可能になる思います。
最後にドイツの地方局ですが、下記の4つの局で視聴可能です。
SWR(南西ドイツ放送)
WDR(西ドイツ放送)
BR(バイエルン放送)
mdr(中部ドイツ放送)
上記の2つでドリッテリーガは視聴可能ですが、どのカードが配信されるかどうかは該当放送局の配信スケジュールをチェックする、或いはドリッテリーガの公式アカウントの投稿をチェックすることで確認が可能です。Xのアカウントは活動停止されているため、Instagramのアカウントが1番オススメ。ただ、上記の公式アカウントによる配信カードの投稿はストーリーで行われるためこまめにチェック推奨。
Letzter Spieltag 🤯#3Liga #zeigtsuns #fu3ball pic.twitter.com/SiBL63LnLv
— 3. Liga (@3_liga) May 18, 2024
上記は昨シーズンのドリッテ公式SNSの投稿。左列からどの放送局で配信されるか確認可能。上記だとSR、BR、WDRで配信される。また、DFBの公式Youtubeチャンネルで配信されるカードはドリッテ公式SNSの投稿では記載されないため注意。
と言うことで上記2つを併用することで日本からは最大3カードが視聴可能です。他に違法視聴を除く視聴方法があれば寧ろコメントで教えて下さい。
完全に余談ですが筆者が応援しているFCインゴルシュタットは日本人選手に弱いと言うデータ(https://schandabe.wordpress.com/2018/04/19/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%8c%e8%8b%a6%e6%89%8b%e3%80%8d%e3%81%aa%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b4%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%82%bf%e3%83%83%e3%83%88/)があるのですが果たして……。