毛皮のバブーシュに外履き用ソールを貼ってみました
ゴムソールだと安心
毛皮のバブーシュを外で履けるようにする為、靴底にゴムソールを貼っていきます。(この記事は、前回の「毛皮のバブーシュのトリミングをしてみました」の続きになります。)
モロッコでは、硬い厚手の革のソールでも外履きできるみたいですが、やはり日本で履くとなるとゴムソールが安心できますよね。急に雨が降ったり、湿った道路で滑ったりするかもしれませんから。
ゴムソールとボンドを購入しました。
・靴 皮用 ゴム専用接着剤 ダイアボンド No.888
・靴底修理パーツ ソール用ゴムシートp.s.26クロ/アメ
ゴムソールをカットします
ゴムソールに付属された説明書によると、
(靴底よりもひと回り大きいサイズに切ったソールをボンドで貼り、
その後で靴底に合わせてソールをハサミでカットする)みたいです。
しかしバブーシュはソールの高さがほぼない為、貼った後に毛皮を切らずにソールを綺麗にカットするのは困難だと思ったので、始めからソールをジャストサイズに切ってからボンドで貼ることにしました。
靴底に合わせて型を取り、ゴムソールの裏面に印をつけました。
実はこのゴムソール一枚から、
靴底全体の型を2足分取れると思っていたのですが…そもそも長さが足りませんでした(汗)
そんなわけで踵部分と足先の部分を分けてカットすることになりました。
カットしたゴムソールを靴底に貼っていきます
ボンドで接着する部分がザラザラしていた方が強力に接着できるようなので、靴底にヤスリがけをしました。
ヤスリがけを終え、ボンドを塗ってゴムソールを密着させてみたものの、
バブーシュのソールがやや反って平らではないらしく、
うまく接着できません😓
そこでボンドをさらに厚く塗り、貼ったあとに大きめの洗濯バサミで挟んで固定してみたら、綺麗に接着できました。
接着後の仕上げ
両足とも綺麗に貼れました!
仕上げに
革の保護や防水対策として
毛皮下部やソールの隙間の革の靴底、側面などに
ミンクオイルを塗ることにしました。
毛皮部は靴底の周辺にだけ薄く塗りました。
毛皮の上部の保護、防水対策には、
毛の質感を壊さない防水スプレーの方が
適していると思います。(私もこの後、スプレーしました)
外でも履けるバブーシュに
これで外出時に使えるバブーシュになりました〜
晴れた日に履いて出かけるのが、とっても楽しみです!
プファクショップでも近々販売する予定です。
※販売するものは、輸入した状態のままの革ソールのものとなります
そのほかにも色々な商品を定期的にアップしていきますので、
是非、お店やHPを覗きにきてくださいね〜
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スタッフ 小作