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時間の概念がない!?ちょっと変わったテクニカル分析手法。~ポイントアンドフィギュア~を自作してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1653920452849-UaCFlJBqeF.png)
MT4から価格データを抽出して、エクセルでグラフを描画します。
(分析したい通貨ペアと、グラフを描画したい時間足をチェック、通貨に合った枠を決めて、実行ボタンを押します。)
![](https://assets.st-note.com/img/1653920614519-JqYq6I1poP.png?width=1200)
マルチタイムフレーム分析ができます(オリジナル機能)
それぞれのグラフを見なくても、「現在値」「ブレイク値」「損切値」「目標値」などの分析結果が数字で確認できます。
ポイントアンドフィギュアの大きな特徴は
ブレイクシグナルが出たときに「利確目標値」と「損切値」が同時に提示される点です。(水平カウンティング)
![](https://assets.st-note.com/img/1653920818342-hljmyoNOkJ.png?width=1200)
上昇は「×」、下降は「〇」で表示されます。
直近で上昇ブレイクしているため、「利確目標値」が提示されており、すでに目標に到達したのがわかります。(右側下の数字が密集して赤セルになった点がブレイクポイントで、その上に3つ等間隔に並んだ赤セルに×がついているのが利確目標値です。)
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赤線で補助線を描画していますが、「トライアングル」が発生して、キレイに上抜けしたことがわかります。通常のチャート分析と同様です。
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・チャートでも「トライアングル」が確認できました。ポイントアンドフィギュアはチャートの値を単純化するため、パターン把握やトレンド把握がしやすいという特徴があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1653921113275-azMhXexdhC.png?width=1200)
1時間足のブレイク値を見ると「127.14」で日足のブレイク値「127.25」を下回っています。つまり1時間足では直近で押し目を作っており、それが強い上昇ブレイクにつながったと考えられます。(トライアングルのブレイク直前の値動き)
さきほど、USDJPYで確度が高い上昇ブレイクが発生したため、
ツールを使った結果を簡単にまとめてみました。
ただし、ポイントアンドフィギュアの使い方がわからない人は何の説明をしているかわからなかったと思います。
次からはポイントアンドフィギュアの解説をしていきたいと思います。
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