お笑い芸人に学んだこと
32年間生きてきて、胸を衝かれる出来事というのはなかなかそうそうないけれど、昨晩見たyoutubeの動画でそれは起こった。
動画の内容は、ゴッドタンという番組で、フルーツポンチ村上の芸人としてのセルフブランディングまたはリアクションがいかに間違っているかを、主にハライチの岩井と劇団ひとりが本人に説教をするというものだった。
これが非常に面白く、更に確信を突きすぎており、胸を衝かれたというわけだ。
殊更、芸人というのはテレビの中で、努力もあるだろうけども、主に才能やチームワークで笑いを取っていると思っていたのだが、自分の立ち位置なり身の振りについて、非常に深く、客観的に考察し、セルフブランディングしているということに、芸人たちの異世界の話であるながらも、ハッとさせられたのだ。
動画視聴後の私は、まるで一つのビジネス書を読んだかのような感覚に、なんともいえない心地良さすら芽生えたのであった。
具体的には、
・何かを出来るのと、それしかやらないのでは違うということ
・自分が今後どうなりたいかという確固たるビジョンを持つこと
(セルフブランディング)がとても重要だということ
・いじられキャラ〈≒キングコング西野〉と
ポンコツキャラ〈≒フルーツポンチ村上〉は違うということ
(プロレス的ビジネスショーが成立するorしない)
という三点の気づきが3分の動画からとても印象に残った。
(詳細はぜひ動画を見て欲しい。。。)
取り分け3点目の気づきについては、今後の自分の身の振りを考える上で、とても参考になったように思う。(自分はいじられキャラを目指す!)
かくいう村上のキャラクターも私にはわかっていないだけで、練りに練られたセルフブランディングの結果を見ているのかもしれないが。。。