食器用洗剤で猫を洗えだと?【悪徳ブリーダーの真菌対処法】
という相談をいただきました。
食器用洗剤で猫を洗うなんて聞いたことがありません。
しかも2週間に1度という高頻度。
よくよく聞いてみると、
と・・・・
その言葉を聞いてハッとしました。
除菌しないといけない。
かつ高頻度でシャンプーしないといけない。
おそらく真菌を隠して引き渡されたと。
真菌は皮膚が炎症を起こし禿げます。そして人にもうつる感染症で、治療には何か月もかかります。
真菌専用のシャンプーもそこそこ高いです。
確認すると、やはり真菌の症状がありました。
確かに、真菌はストレスのかかったお迎えのタイミングで発症しやすいです。
もしかしたら、引き渡し時には発症しておらず、隠しているつもりはなかったのかもしれません。
ただ、
「猫は食器用洗剤で2週間に1度洗うものだ。」
とあたかも日常的に洗剤で洗うものだと説明したことが悪質です。
なにより、「うちの猫舎では真菌はでたことがない。人にもうつったことがない。」と主張したそうです。
真菌は珍しい感染症ではありません。多くのブリーダーが通る道であり、ない、と主張したこともきっと嘘でしょう。
本当の優良ブリーダーであれば、最後まで責任をもってほしいものです。
迎える時に!真菌かどうかわかる方法
「ブルーライトで照らしてください。」とブリーダーやペットショップ店員にお伝えください。
真菌はブルーライトで光りますので、迎える時はこのフレーズをお使いください。
足の裏、指の間など、隅々まで。